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「蕪束」(かぶらづか)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 2階オフィスの方形屋根の内側てっぺん、四方からの隅木が合わさる中心部分にある角材、これが下方向に40センチほど伸びているのが見える。設計士さんに聞くとこれは「蕪束」(かぶらづか)と呼ばれ、隅木をここにもたれ合わせてバランスを保つことで無柱空間を構築できるとのこと、こういう知恵って本当に感心する。

 なお、蕪束はこの建物の要、象徴的な意味も持ち合わせている神聖な部分であるので、位置的にちょうどよさそうだからといってシーリングファンを取り付けるなんてもってのほかですから、わかりましたか!

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