ほんとうに捨てる、LINN AXIS。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　レコードプレーヤー REGA「Planar 3」の導入によって下げたLINN AXIS、ほんとうに捨ててしまう前にもう一度だけ、修理の可能性を探ってみることにした。ヴィンテージ・オーディオの修理業者をネットで探し、メールで症状を説明しつつ修理の可否を問うた。すなわち、（１）電源／回転数切り替えスッチの不良で電源が入らない、（２）コンセントを差し直すと４５回転で回り始めるが、スイッチで３３回転への切り替え、および回転停止ができない。

　上記を５社に送付したところ、

　２社：交換用補修基盤が入手できないので修理不可能
　２社：この説明だけではなんとも言えないので、実物を見て判断したい　

　かかる状況下、最後の１社より返信あり、修理代：81,200円（税別）＋部品代・送料とのこと、なんじゃいソレは！　ターンテーブルを駆動するメインのモーターがおかしいから直す、とかいうならわからないでもない。しかし本件不具合は単なるオンオフスイッチ、その修理が８万円オーバーって…　

　ということで、ウチのLINN AXIS。歴史に名を残す、名機の誉れ高い、マニア垂涎の（←もういいって）、でもこれホントのほんとうに捨てちゃいますから、いいですか！