SSブログ

ジロ第9ステージ & 一週目総括。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第9ステージ、1級山岳グランサッソ・ディ・イタリアの山頂ゴール。逃げは14人、そのうち最後まで残って単独先行したのはファウスト・マスナーダ(アンドローニ・シデルメク・ボッテキア)。そのマスナーダも残り3kmで吸収され、エース級だけが残ったメイン集団からミゲル・アンヘル・ロペスが、チッコーネが、ポッツォヴィーヴォが、ピノーがかわるがわる揺さぶりをかけながらフラムルージュを通過、さぁ〜いよいよ! という残り500mで画面がブラックアウト。

 山頂のため国際映像の電波が、といっても大雨でも大雪でもないのだが。結局はそのままで、ゴールシーンも表彰式も放映されずに終了。ただ、途中でちらっと映ったリザルト表で、サイモン・イェーツがステージ優勝を決めたことはわかった。

 後刻ハイライト映像で、拳で胸を叩きながら1位入線したイェーツに続いてピノーとチャベスが同タイムで流れ込んだ様子を見る。総合はイェーツとチャベスがワンツー、昔のオリカがグランツールの総合でこれほどの活躍を見せるとは。なお、この日遅れたのはフルーム、ファビオ・アル、ベタンクール。総合タイム差は2分半程度で、順位はそれぞれ11位、15位、16位。

 一週目が終わったが、例年に比べてそれほどアツくならないのはなぜか。出場メンバーが薄いのが否めないこと、嫌いなフルームの調子が上がらないのでけなし甲斐がないこと、早送り・巻き戻しができないのでレース中の細かい機微が追えないことなどが要因か。クリムラさんの解説が聞けないのも大きい。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感