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チャベスのジロが終わる。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 休息日明けのジロ第10ステージ、スタート直後に2級山岳を越え、そのあともアップダウンが続く今大会最長の239km。中継開始時トニー・マルティン(カチューシャ)が単独先頭、1分遅れでプロトン… しかしチャベスが3分遅れているとの情報が。

 前日まで総合2位のチャベスがなぜ遅れているのか、実況も解説の宮澤氏も把握しておらず、テキストライブを見てもわからない。このチャベス・グループにヴィヴィアーニもいたことからクイックステップが引く場面もあったが途中であきらめ、ミッチェルトン・スコットに引きが代わったもののアシスト勢は疲弊している様子。ついには自らが追走集団の先頭に立った瞬間チャベスの今ジロは終わった、ようやくゴールできたのは25分以上も遅れて、総合順位を39位に落とす。

 チャベスの脱落を知ってメイン集団がグイグイにペースを上げ続ける状況下、トニー・マルティンが吸収されたあとは、例の(?)馬爾科・フラッポルティが集団から抜け出して単独先行。最後の4級でこれを交わしたニコ・デンツ(AG2R)、ダヴィデ・ヴィレッラ(アスタナ)、マテイ・モホリッチ(バーレーン・メリダ)の3名、ここからヴィレッラが落ちて最終局面は2人の一騎打ち。

 後刻デンツのインタビューを読むと、風が右から吹いていたゴール前、モホリッチは風下のコース左端を走って自分を風除けに使っていたんだと、なるほどなぁ〜! 去年のブエルタに続くグランツールでのステージ2勝目を決めたスロベニアの23歳、ポッツォヴィーヴォに許可を得て集団から飛び出したんだと、今後はエースを守る走りに専念するというのに涙。

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