SSブログ

赤松利市「藻屑蟹」(徳間文庫)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 満を持して手にした船戸与一「虹の谷の五月」(集英社文庫)だが、なんだか今ひとつ。直木賞受賞作のインパクトはあまり感じられない… というか今から思えば、同賞授与は遅きに失したということだろう。

 ↑上巻を読み終えてぐずぐずしていたところ、合間に読んだ赤松利市のデビュー作「藻屑蟹」(徳間文庫)は評判通り素晴らしかった。ただ、作者のじつに特殊な経歴が明らかになっていることが、以降の作品を手に取るのを逆にためらわせている。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感