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アラフィリップ、アタック3連発。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 イタリアの引きで逃げと追走が吸収されて振り出しに戻ったレース、残り100km過ぎからベルギーチームが全員先頭に出てコントロール。序盤から引いていたデクレルクが残り70km過ぎで仕事を終えてリタイヤ、替わってエヴェネプールが引き倒す。そのレムコが残り30km過ぎで離脱すると沿道からものすごい声援、さすがベルギーのお客さんは違う。この局面、メイン集団に数十秒つけて先行していたのは

 アラフィリップ、マデュアス、セネシャル(フランス)
 エヴェネプール、ストゥイヴェン、ファンアールト(ベルギー)
 モホリッチ(スロベニア)
 バジオーリ、コルブレッリ、ニッツォーロ(イタリア)
 ピドコック(イギリス)
 ファンバーレ、ファンデルプール(オランダ)
 ヴァルグレン(デンマーク)
 フールゴー(ノルウェー)
 ポーレス(アメリカ)
 スティバール(チェコ)

 ゴールまであと20数km、上り勾配区間でアラフィリップが単独アタック! これが吸収されても続けてアターック!(その2) そして残り17km、市街地の上り区間:サン・アントニウスベルグでアターーック!(その3) ←を追うのはストゥイヴェン、ファンバーレ、ヴァルグレン、ポーレスの4名。エースが後ろにいるストゥイヴェンとファンバーレはまずアラフィリップに追いついてから先頭交代を拒否して後続待ち、チームメイトがいないヴァルグレンとポーレスもなにしろアラフィリップを捕まえてからゴール前勝負に持ち込む、この瞬間は全員の利害が一致しているはずなのに… 互いに牽制してしまってタイム差が広がっていくからロードレースは面白い!

 ディフェンディングチャンピオンが独走で2年連続優勝、追走4名による銀メダルスプリントはファンバーレ、ヴァルグレン、ストゥイヴェンの順でベルギーが表彰台を逃すというまさかの結末。それにしてもアラフィリップは強かった! そして枠1名参加の新城幸也が6分半遅れの大きな集団に残って49位完走はじつに立派。

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