幻のMCカートリッジ、光悦。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　自分のステレオセットは叔父さんが使っていたもので、２０年前に結婚祝いにもらったものである。で、先日書いた通りLINN AXISの調子が悪いので、まずオーディオテクニカのVM型カートリッジ「AT 100E」買ってきて取り付けてみた。それまで付いていた、なんだかよくわからないMC型の、ボディに漢字で「光悦」と書いてあるヤツはあとで燃えないゴミで捨てるとして、そこらへんにころがしておいた。なお、トーンアーム「AKITO」はヘッドシェル一体型なので、カートリッジの付け替えも面倒である。

　↑をアンプに繋いでもやはり音が出ないので、今度はフォノイコライザーの一番安いヤツを買ってきて間にカマし、AUX端子に繋いだらばちゃんと音が出る！　これでLINN AXISは何の問題もなく、悪いのはcyrus twoのフォノ端子（MC / MMとも、左右とも）であることがようやく証明できた（ついでに、TAPE端子の右もダメになっていた）。ということで、次はアンプの修理をしてくれるところを探すステップに。

　ところで、捨てちゃう前に念のため、ネットで「光悦」「MCカートリッジ」で検索してみたところ、よもやこれが１５万円もする高級カートリッジだったとは、叔父さーん！　いや〜、あぶねえあぶねえ。しかしMC型って針の交換はできないんじゃ？とさらに調べると、やってくれるところがあるんだな　…しかし値段はなんと８万５千円。アホかとは思うけど、これについてはもうちょっと考えるべく、ペンディングと致したい。