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ドバイワールドカップデー観戦記。

 ドバイで頭痛なし。

●メイダン競馬場の芝2410mは、スタートとゴールがほぼ同地点。ゴール板の真ん前のラチにもたれてゲート前の輪乗りを眺めていたところ、デムーロの表情がとんでもなく険しくなり、なにやら厳しく係員とやり取りしたあと1頭だけ離れて地下馬道へ消えた… ああースクラッチか!と心臓が止まりそうになる。ドバイくんだりまではるばる来たのに、発走2分前で回避かよ! すると場内アナウンスでドゥラメンテにホースシューのトラブルあり、スタートが遅れるとのこと。おお〜、そんなら蹄鉄を打ち替えればいいんだし、と一安心

●しばらくして再び馬場に現れたドゥラメンテだが、ミルコの表情は依然険しい… すると場内アナウンス曰く、なんと蹄鉄はなしだと。アウトサイドフロントはベアフットのまま走ると… ヤラれた!!(←陰謀に) 靴が片っぽ脱げたままでなんて、ああー可哀そう過ぎる。それではいくらなんでも勝ちはない、と正直諦めた気持ちで、なにしろ故障なく一周してきてほしいと祈る 

●4コーナー回って直線、早目先頭に立った勝ち馬ポストポンド、その内に切れ込んで追い込むドゥラメンテだが、突き放されて2馬身差の2着でゴール。←帰国後録画を見たが、残り200mでミルコがチラッと後ろを見、3番手以降が離れているのを確認したあとは追わずに流したのに涙。しかし落鉄してこのパフォーマンスって、この馬どんだけ強いんだ?と思ったのと同時に、どうか右前脚が無事でありますように

●カリフォルニアクロームがブッちぎった最終R・ドバイワールドカップが終わり、9時半ごろツアーのバスで競馬場をあとにした。みなさん押し黙りがちの車中「世界有数のレースで2着なのにこれだけ落ち込めるなんて、俺たちいい馬持ったもんだよな」との意見あり、なかなかいいこと言うじゃねぇか。そのまま空港に10時半ごろ着き、午前3時発の飛行機で夕方5時過ぎに成田着。レンジローバー スポーツに乗って9時頃帰宅したが、いったいどうやって帰ってきたんだかその間の記憶があいまいで。途中寄ったサービスエリアでコーヒーを買うのに、ディルハムのコインを出してしまった覚えあり

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