名門POLTI復活。

　夕べも今朝も頭痛なし。

●パリ〜ニース第５ステージ、３級を４つ越えて平坦ゴール。ゴールスプリントはストゥイヴェン→ライアン・ギボンズの引きから発射したペデルセンだが、どこからともなく現れた（？）オラフ・コーイが差し切って今大会２勝目

　ところで、

　３位：パスカル・アッカーマンがイスラエル・プレミアテックにいる！（UAEから移籍）
　４位：サム・ベネットがデカトロンAG2Rにいる！（BORAから移籍）
　７位：マッテオ・トレンティンがチューダーにいる！（UAEから移籍）

●ティレーノ〜アドリアティコ第４ステージ、前半にカテゴリー山岳をひとつ越えたあとは平坦基調でゴール。６名の逃げが絞られていき、最後まで粘ったのはヨナス・アブラハムセン（Uno-X、２８歳・ノルウェー）。捕まりそうで捕まらないまま最後の１kmをゴールに向かい、まさかこのまま逃げ切りか？！ と世界中が思ったゴール前50mで後続に飲み込まれた。頭を激しく上下に振る往年のスプリントスタイルでジョナサン・ミランがステージ優勝、マリア・チクラミーノに加えてリーダージャージも獲得

　ところで、

　赤地に白文字で「POLTI」のジャージはTEAM POLTI KOMETA、昨年までのEOLO-Kometaだが、あの名門POLTIが復活してたのね。イタリアのスチームアイロンメーカー、１９９４〜２０００年に活動した同チームは黄色のファウスト・コッピのバイク。９５年のジロに世界のイマニャカさんが出走、９８年の「フェスティナ事件」でクビになったリシャール・ヴィランクを拾った（？）ことでも話題に

　なお、EOLO-Kometa所属で２０２１年ジロ第１４ステージのゾンコラン山頂ゴールを制したロレンツォ・フォルトゥナートは、今年からアスタナに移籍