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マセラティ・グランカブリオ、オーダー受付開始。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 うっかりしていたら(?)、マセラティ・グランカブリオのオーダー受付が先週水曜から始まっていたではないの! 「モデナ」の扱いが不明のまま「トロフェオ」のみの予約開始とはなんだかモヤモヤするけれど、こうなったら仕方がない。朗報は、屋根ありのグラントゥーリズモより120万円しか高くないこと。旧型は+200万円だったのでこのたびも同額か、ひょっとすると+300万円くらいいくかも、と思っていたので。

 ボディカラーは特注色から「BLU MASERATI」をチョイス、内装色:ギャッチョ、ブレーキキャリパー色:イエローでコンフィギュレーターからPDFを作成、馴染みのイタ車専門店の社長に送付 …賽は投げられた。カリオストロ城の時計塔の山羊の目に指輪をはめ込んだがごとく、これで歯車が動き出していく。

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あと10mだったナルバエス。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第9ステージ、平坦。しかし終盤に4級を越えたあと、ゴール前19kmと10kmに丘が2つ、すんなりと集団スプリントになるかどうか。ポルティ・コメタの選手2名が逃げ続けたが、27km地点でプロトンから単独で飛び出したアラフィリップがこれをかわす。集団から追随する選手が出て新たに形成された7名の逃げメンバーから、ひとつめの丘でアラフィリップとエウェン・コステュー(アルケア)の2名が踏み込んでレース先頭に、集団とのタイム差10秒台。

 ふたつめの丘でタイム差は5秒に縮まるが、アラフィリップはあきらめない。コステューをチギり捨てて単独先頭、ふたたび10秒台に戻すが残り8km過ぎ、集団からジョナタン・ナルバエス(イネオス)が単独アタック! 第1ステージ、ゴール前3名のスプリントでポガチャル、シャフマンを下したエクアドルチャンピオン、アラフィリップをかわして単独ゴールに突き進む。タイム差10秒台が縮まりそうで縮まらない、フラムルージュでまだ10秒はひょっとして?

 トレックのトレインが懸命に追撃する、その横からなんとポガチャルが、フアン・モラノ(注)を引き連れてプロトン先頭に立つシーンもあり! 最終発射台コンソンニの背後から飛び出したジョナサン・ミランがナルバエスをかわしたのがゴールラインのわずか10m手前、しかしその右から追い上げてきたオラフ・コーイ(ヴィズマ)がハンドルの投げ合いを制して見事ステージ優勝。

(注)2022年ブエルタ最終ステージ、アッカーマンの最終発射台であるにもかかわらず、最後までどかないまま先頭でゴール、区間優勝してしまった男

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本来のレース運び。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ第8ステージ、2級→3級を越え、1級山岳の山頂ゴール。14人の逃げが最後の1級(平均勾配7%、最大勾配12%)に突入、集団とのタイム差は30秒。次々とこぼれていって、最後まで逃げ粘ったヴァランタン・パレパントル(AG2R)も残り4kmで吸収、UAEによる集団の牽引はグロスチャートナーが終わってマイカを残すのみ。ここで実況がポガチャルについて「いつ行くのか?」「まだ動かない」って、その必要ないんだから! 

 残り2km過ぎ、まずはアントニオ・ティベーリ(バーレーン)がアタック! 続いてテイメン・アレンスマン(イネオス)が、さらに再びティベーリがアタックを試みるも、ことごとくポガチャルが潰してフラムルージュ通過。マイケル・ストーラー(チューダー)、アレンスマンと踏み込むがこれもポガチャルが反応。残り600m、仕事を終えたはずのマイカ先輩が戻ってきて集団先頭に出る(涙)、ここから残り200mでポガチャルが発射して見事ステージ優勝。実況:「いままでと違うポガチャルを見ることができました」 いやいや、これが総合首位の選手の本来のレース運びだってこと、みんな思い出そうよ!

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ポガチャル、個人TTで圧勝する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 木曜のサラレブレッドオークション、バッジオレディネロは89万円(税込979,000円)で落札されたとのこと。金額はともかく、骨折を治して地方でがんばってもらいたい。


 ジロ第7ステージ、40kmの個人TT。34km地点の第2計測ポイントまでは平坦、あとはゴールまで登ってフィニッシュ(平均勾配11.8%、最大勾配16%)。

 52分1秒ととんでもないタイムを叩き出して暫定トップのガンナ、そのままホットシートに座りつづけて最終走者のポガチャルを迎える。第1計測ポイント+44秒、第2計測ポイント+47秒、これでガンナのステージ優勝は間違いないと思われた。しかしそのあとの登り区間、マリアローザの走りは圧巻だった。元チームメイトのルーク・プラップもなぜかいっしょに中継映像を見守るところ、ゴール前300mでマイナス45秒の表示が出た直後の、捨て犬のような表情で固まるガンナとプラップの国際映像は今大会のハイライトのひとつに決定。

 ガンナのタイムを17秒縮めてポガチャルが区間2勝目、この結果総合は 2位:ダニエル・マルティネス(BORA、+2分36秒)、3位:G(+2分46秒)、4位:ベン・オコーナー(AG2R)以下は3分台。もうこのタイム差では、ポガチャル自身になにか起こらない限り逆転はないといっていいだろう。

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ペラヨ・サンチェス、強くなりそうな予感。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第6ステージ、4級を2つ越えるほか、途中にストラーデ・ビアンケで使われる未舗装路が3セクター登場するコース。逃げが決まらないままコース中央の4級に突入、これを越えたあとの残り84km近辺でようやく6人の逃げが確定

 カーデン・グローブス(アルペシン)
 ペラヨ・サンチェス(モビスター)
 ジュリアン・アラフィリップ(クイックステップ)
 ルーク・プラップ(ジェイコ)
 マッテオ・トレンティン(チューダー)
 フィリッポ・フィオレッリ(バルディアーニCSF)

 残り42km、2つ目の未舗装区間でサンチェス、アラフィリップ、プラップが抜け出し、3名でゴールに向かっていく。残り10kmで集団とのタイム差1分、5kmで45秒はひょっとして?

 タイム差22秒でフラムルージュを通過した3名、実績ならアラフィリップ、勢いなら3年連続オーストラリアチャンピオンのプラップ、いずれにしてもサンチェスのことは世界中がぜんぜん知らない。ところが、なんと! ゴール前150mで先に腰を上げたアラフィリップを、右カーブのアウトからブチ抜いてサンチェス見事ステージ優勝。2021年にブルゴスでプロデビュー、今年からモビスターに移籍した24歳・スペイン、これからどんどん強くなりそうな予感。

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ジロ第5ステージ、逃げ切り勝利。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨日の日経夕刊、高橋弘希の「プロムナード」はなんと「デスメタル経済学」! まぁこれはさすがに本人も、まったく望み無しとの前提で書いていた(笑)


 ジロ第5ステージ、3級と4級はあるが基本的には平坦… にもかかわらず、この日も素直に集団ゴールスプリントに突入しなかったのは、レース先頭の4名が逃げ切ってしまったから!

 当初できた4名の逃げが3級を越えたあとに吸収されたが、残り80kmを過ぎたあたりで新たな逃げ集団が形成される

 バンジャマン・トマ(コフィディス)
 ミケル・ヴァルグレン(EF)
 エンゾ・パレニ(FDJ)
 アンドレア・ピエトロボン(ポルティ・コメタ)

 残り20kmで集団とのタイム差1分では捕まるのも時間の問題と思われたが、残り10kmでまだ45秒、残り5kmでも40秒… これはひょっとして? 

 タイム差22秒でフラムルージュを通過した4名、これまで先頭交代にほとんど加わっていなかったピエトロボン(25歳・イタリア)がロングスパートを仕掛ける。よくないなぁ〜こういうの、あとでコンタドールとバッソにがっつり怒られろ! そのまま勝ちきったら本当にド顰蹙だが、そこは自転車の神様が許さない。ゴール前50mで後続にかわされて、バンジャマン・トマ見事ステージ優勝。いずれにしても、逃げ切り勝利はいつだって美しい。

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ミラン、待望のジロ2勝目。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第4ステージ、コース中盤に3級山岳がひとつあるものの基調は平坦… にもかかわらず、この日も素直に集団ゴールスプリントに突入しなかったのは、ゴール前4km〜3km地点の登り勾配が案外キツく、ここでガンナが単独アタック! そのまま独走でゴールに突き進む元TT世界チャンピオン、これはひょっとして?

 スプリントエース要するチームがガンナを捉えたのは残り500m、まずはトレックのシモーネ・コンソンニがジョナサン・ミランを引き連れて加速する。これに合わせてヴィズマはクリストフ・ラポルトが絶好のタイミングでエースを解き放つが、肝心のオラフ・コーイが伸びない。そこにメルリールやカーデン・グローブス(アルペシン)が追い上げてくるも、まったく寄せ付けずにミランの圧勝。相変わらず頭を激しく上下する往年のスプリントスタイルがド迫力のミラン、やんちゃなかんじが若い頃のカヴェンディッシュのようでイイネ! マリア・チクラミーノも獲得。

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バッジオレディネロ、未勝利のまま引退。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 クラブのレポートがアップされ、バッジオレディネロの左前脚橈側手根骨の剥離骨折が判明、このまま引退するとのこと。昨年3月のデビュー戦が決まっていながら、右前足の剥離骨折で白紙に戻り、12月にようやく出走して惨敗。以降もいいところがなく通算成績[0,0,0,4]、こういうことも(よく)あるとわかって出資しているがそれにしてもなぁ。今週木曜のサラブレッドオークションに出すとのことだが、骨折中の馬を買う人がいるのだろうか?


 ジロ第3ステージ、平坦。しかし素直に集団ゴールスプリントに突入しなかったのは、ゴール前4km〜3km地点の登り勾配が案外キツく、ここでミッケルフレーリク・ホノレ(EF)が単独アタック! これについたポガチャル、当然反応したゲラント・トーマスの3名が抜け出し、残り2kmでホノレがタレると2名でゴールに突き進む。集団との差はわずか100mだがそこは総合1位と2位、追いつかれそうでも踏み止めることなくフラムルージュ通過、これはひょっとして?

 最後まで粘ったマリア・ローザを集団が捕らえたのはゴール前わずか300m、ダイネーゼ(チューダー)の発射台を務めるマッテオ・トレンティンの番手からトビアスルンド・アンドレースン(DSM)が踏み込んだ。その左からジョナサン・ミラン(トレック)、右からティム・メルリール(クイックステップ)が追い上げ、メルリールが差し切って見事ステージ優勝。

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ポガチャル、一撃必殺のアタック。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第2ステージ、1999年大会でパンターニが49人をごぼう抜きした伝説の峠、1級山岳サンチュアリオ・ディ・オロパの山頂ゴール。残り11km地点の登り口に単独で入ったのはアンドレア・ピッコロ(EF)、プロトンとのタイム差1分半。グロスチャートナーの牽引で残り6.5kmでピッコロを吸収、ビョーク(→ノヴァク)→マイカとつないで残り4.5kmでポガチャルがアタック! 一撃で後続を突き放し独走に持ち込む、こんなエースならアシストのしがいがあるというもの。

 ポガチャルそのまま見事に区間優勝&マリア・ローザを獲得、27秒遅れてダニエル・マルティネス(BORA)、ゲラント・トーマスの順でフィニッシュ。総合タイムは2位のGがもう+45秒、第2ステージでこれだもん!

(注)ドメン・ノヴァクはミッケル・ビョークと同時に隊列を離れたのでカウントしない

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第107回ジロ・デ・イタリア開幕。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第1ステージ、トリノにゴールする140km。4級→3級→2級を越え下ってゴールだが、勝負は←の山岳ではなく、ゴール前4km地点から1km続くカテゴリーのない激坂、最大勾配16%ってなんじゃいソレは!

 ここに単独で突入したのはニコラ・コンチ(アルペシン)、20秒差で追走7名、40秒差で集団。そのプロトンからポガチャルがアターック! これにつけたのはジョナタン・ナルバエス(イネオス、エクアドルチャンピオン)だけ。あっという間に追走集団をかわし、頂上手前でコンチをブチ抜いて下りに入る、追走から加わったマキシミリアン・シャフマン(BORA)と3名でゴールに向かった。ステージ優勝する気満々のポガチャルが前に出、引かされた格好でのゴール前スプリントは、ナルバエスがステージ優勝&マリア・ローザを獲得。

●それにしても第1ステージからUAEの仕事ぶりには目を見張った。序盤はヴェガールスターケ・ラエンゲンの一本引き、最後の2級の登坂ではミッケル・ビョーグからマイカ先輩ヘの連携でプロトンを牽引。ほんとうに初日からポガチャルにリーダージャージを獲らせる(=最終日まで着続ける)作戦だったなら、チームの首脳陣もドウかしている

●2級の登坂でチギれたバルデ(dsm)とルーク・プラップ(ジェイコ)は1分、イネオスのセカンドエースであるアレンスマンは2分半遅れ、早くも総合争いから脱落。こうなるともう、今大会はポガチャルで決まりか? いや、グランツールは何が起こるかわからない。しかもツールでなくジロ、意表をつくレース運びで若手選手ががつーんとくることも大いにあり

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