ウチの隣に特別養護老人ホーム（その２）。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ウチの隣に特別養護老人ホームができるかもしれない計画につき、近隣住民への説明会があったのだがこれが。質疑応答の時間に住民が述べた反対意見が「このような施設が建つのがいや」「窓がたくさん並んでいる建物が至近にできるのがいや」「景観が台無しになる」「救急車が頻繁に通ることになるのがうるさくていや」「霊柩車が頻繁に行き来することになるのがいや」「１００床であれば、１日に１人は死ぬ勘定」　いやぁ、みなさん言いたい放題ですな。

　本件、いいことか悪いことかといえば、社会福祉に貢献すべくいいことをしようとする計画であって、近隣に重大なマイナスの影響（騒音、悪臭、放射線、地価の下落など）を与えるものではない。であれば、他人様の土地の活用にかかる計画である以上、第３者が反対したところで阻止できるものではない。せいぜい、境界に植栽を施すなどプライバシーに配慮して欲しいとか、日当りが悪くならないよう建物の形を工夫して欲しいなどの要望を申し入れつつ、円満にやっていくしかないのである。まぁ、世の中このように論理的にモノを考えられる人間ばかりではないにせよ、いい大人が公の席で感情一辺倒の意見を言い散らかすのは醜悪だ。近所のあのおじさん、このおばさん、なんとかちゃんのお母さんが口々に「救急車がいや」だの「霊柩車がいや」だのって低能丸出し、あんたらもいずれは乗るだろうよ。