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クロームメッキのガラス丁番。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨年リフォームが完成したバスルームのガラスドアの、クロームメッキの丁番の表面がペリペリと剥落してきていることに先日気づいた。上下2個の丁番の下だけなのだが、施工の際に工具などで傷つけたとは思えないし、風呂掃除の際の家庭用洗剤でメッキが剥げるわけがない。馴染みの建設会社の社長に相談してメーカーに掛け合ってもらったところ、かかる不具合は前例がなく、なにしろモノを見ないと原因を特定することはできないとのこと。代替品と交換し、元のを送ってもらって、製造上の問題と判明すれば部品代はメーカー持ちとするが、その場合でも交換工賃までは負担できないとの回答。

 ?マークがいくつもつく対応ぶりだが社長としても、このままお使いいただくわけにはいかないのでまずは交換しましょうと。工賃は自分がかぶりますので、とおっしゃるところそこは部品代がどうなるかも含め、改めて我々で負担割合を相談することにした。

 で、今週月曜日、ガラス屋さんが交換作業に来たのだが。こんなもの納めたとあってはウチとしても立場がないので、メーカーには無償交換であれしろとビシッと言ってありますからと。じつはこの製品、これまでにも類似の不具合があって何度か交換した経験あり(!)、メーカーも気にしたのか、つい先日新型を発売したとのこと。新製品は素肌の丁番本体にクロームメッキのカバーをかぶせるタイプで、万が一またメッキが剥離したらカバーだけ交換すればとのことなのかどうか、いずれにしても今日はこの新型を持ってきたんですが、これまでは露出していた取り付けネジのアタマがカバーで隠れてよりスタイリッシュ。ということは見た目が変わるので、現状問題のない上側の丁番も合わせ2個とも無償交換で話をつけてありますと。

 ↑に当方も社長も大いに感銘を受けた一方、メーカーの隠蔽体質には憤りを感じ。どうせ本社じゃなく、品川とか東大阪とかの下請けの町工場に作らせている、その品質管理がなってないんだろ、と思いつつ丁番が入っていた箱を見たらなんと「made in ITALY」の表記が! そっかー、イタリア製なんだー だったらちょっとメッキが剥げることくらいあるって、ノー・プロブレム(笑)。

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