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個人責任賠償保険。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 10年ほど前だと記憶しているが、小学生が乗った自転車にぶつかられたお年寄りが意識不明になり、1億円規模の損害賠償となった事故。これは人ごとではない、子どもたちのためにも保険に入っておかなければならないと当時、即座に行動に出た。クルマの保険に特約で付け加える方法もあるが、ここは別途、手持ちのクレジットカード会社が仲介している個人責任賠償保険「いきいきあんしんパック」に加入した。年間保険料2,900円で家族全員がカバーされるものだが、←これが子どもでなく、妻のために活用されることになるとは。

(以下、自分は現場にいたわけではないので伝聞)

 今年の秋、中2の長男の運動会を見に行った帰り。妻が車道の左端を自転車で走行していたところ、左前方の歩道を歩いていた大勢の父兄のうち女性が一人、後ろをまったく見ないまま急に車道に出てきた。とっさにブレーキをかけ、それほどスピードも出ていなかったので、キューッと減速してちょうーど静止した際、相手の右膝のあたりに前輪が軽く触れた程度で事なきを得た…

 はずが、↑の瞬間妻が「しまった!」と思ったのは、相手の女性。噂では、次々と繰り返し交通事故の被害に会っていて年中病院に通っており、加えて精神疾患から向精神薬を常用しているとのこと(繰り返すが、あくまでウワサ)。そんな気持ち悪ぃやつとは同じ学校のPTAといえど関わりあいになりたくないと思っていたのに、よりによってこんなふうに鉢合わせするとは… このオバサン、「ああっ!」「あっ、あっ、あっ、ああ〜」と言いつつフラフラとよろめきながら、道の反対側まで行ってくずおれたとのこと。「…だいじょうぶですか?」と妻が駆け寄ると、「これは… 膝をやっちゃったみたい」 ハァ〜〜?!

 こういうヤツ相手に、あとあと面倒なことになってはとすぐに警察を呼んだ妻の判断はパーフェクトだった。オレは保険会社に連絡を取り、被害者(?)との交渉一切を先方が引き受ける旨確認して一安心。オバサンは自分で歩いて帰宅したにもかかわらず、後日「膝の粉砕骨折により入院」し、「もともと悪かった反対側の膝も合わせて治療」しており、保険会社としては「慎重に状況を見極めつつ対応」していくとのこと、いやはや。要するに「当たり屋」なわけだが、こういうのが同じ町内の、息子の学校の親にいて、クルマでなく自転車も狙ってくるとはまったく油断のならない世の中だから気をつけろ!

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