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君子危うきに近寄らず。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨日の午後、新宿で映画を見た。しかし何を見たのか、その感想は、という話ではない。

 初めて行った映画館、シネマカリテは入り口でチケットを買う際、液晶画面を見て席を選ぶシステム。空席は白、売却済みの席は黒で表示されている。最後尾のG列は映写機と干渉するからか、列の真ん中あたりには席がなく、両端に数席ずつがあるだけだった。とくに右端には2席しかない、すなわち「G-1」「G-2」が独立して存在している格好で、両方とも「白」になっていた。これは隣を気にせずゆっくり見られるチャンス、と「G-1」を購入して入場。これで、自分よりあとからチケットを買う単独のお客さんは、「G-1」が黒になっているのを見るのだから、カップルシートのように2席独立している「G-2」を選択することはありえない。

 ところがだ。上映開始5分前、20歳前後の女性の単独客が近づいてきて、「G-2」に座るって一体どういうこと! 会場が満席ならそれもわかるが、1/3しか埋まっていない状況下では理解不能… ワナか? これはなにかの罠なのか。この先真っ暗になって映画が始まって、しばらくしたらこの隣の女がイケナイことをもちかけてくる、とかイケナイものを勧めてくる、とかこっちはなんにもしてないのに突然「痴漢! 痴漢です!!」と叫び出す、とかいずれにしてもこのままではヤバ過ぎると判断、自分から席を立ってずーっと前のほうに移った。映画はおしまいまで見たけれど、集中できずに消化不良。吉祥寺に移動して美容院でカットしてもらい、馴染みのバーで5ツ飲んで帰宅。

モーターファン別冊「RANGE ROVER SPORTSのすべて」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 東京モーターショーを特集した「カーグラフィックTV」と「愛車遍歴」を見たが、レンジローバー スポーツはまったく紹介されなかった。よーし、いいぞ!(?)

 今月末発売のクルマ雑誌には軒並み試乗レポートが載ると思われ、せっかくなのでぜんぶ買う。なお、モーターファン別冊「RANGE ROVER SPORTSのすべて」は… 出ないよなぁ。

TBSラジオ「一慶・美雄の夜はともだち」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 吉田照美「ラジオマン」は予想に反して今ひとつだった。しかし中高生の頃の、夜ワイド〜深夜放送をよく聞いていた時期のことを思い出し、ネットでパーソナリティの一覧表などを探して独り盛り上がってしまった。

 いちばん最初にハマッたのはTBSラジオの「一慶・美雄の夜はともだち」(76〜78年)、番組のテーマソングはキャンディーズによるコーラス。後番組である「生島ヒロシの夜はともだち(お〜い!きいてるかい?)」はたいして面白くなかったが、内包番組として「それゆけスネークマン」が始まって日本中がたいへんなことに。

 文化放送「セイ!ヤング」は79〜81年ころ、吉田照美、吉田拓郎、浜田省吾、岸田智史、兵藤ゆき、大友康平、ふとがね金太を聞いていた。なお、谷村新司/ばんばひろふみの「天才・秀才・バカ」はのちの「青春大通り」「青春キャンパス」でも。

 「オールナイトニッポン」で中島みゆきが月曜、松山千春が火曜で、曜日を跨いで互いに掛け合いをしていたのには爆笑したものだ。しかしこれが80年4月から81年3月の1年間だけだったとは、もっと長いことやっていた気がしていたのだが。もちろん土曜日は笑福亭鶴光。81年から木曜にビートたけしが登場してこれまた日本中がたいへんなことになるが、火曜の所ジョージや坂崎幸之助もよく聞いた。

 なお、小島一慶氏は後年の騒動でもって休業中。「下落合の侘び住まい」こと林美雄氏は癌で早くに他界(2002年)。

ツライチになるべきところ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 居間のエアコンは天井埋め込みタイプ。先日これの、風の吹き出し口のところの細長い2本のプラスチック、なんていうのかなぁこれ、ルーバー? これがカビのせいなのかところどころ黒ずんでいたので、マジックリンを雑巾に染まして拭いていたところ、これを留めているブラスチックのダボが折れてしまい。結果、ルーバーが真ん中あたりでたわんでしまって、運転停止の際にピタっと格納されなくなってものすごく不細工。

 ダイキンに電話するとこの部品、2本で5千円もするとは予想以上だがしかたがないので購入。こういう、ツライチになるべきところがそうでないのは気になると止まらないものである。大掃除の際には気をつけられたい。

腹這い読書禁止令。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日、鍼灸治療。寝起きに腰回りの筋肉が張っていて、洗面でかがむのがつらい症状につき。ここ数ヶ月、本件対応にかかる施術を重点的にしているのにスッキリとしないのは、寝る前の読書のせいではないかとの指摘がなされた。

 自分は寝る前の1〜2時間、布団に腹這いになって読書をする。部屋の明かりは消してスタンドのライトで、酒を飲みながら読む。そのうち眠くなったらライトを消してそのまま寝る。こうするのが一日の締めくくり、寝るに際しての儀式のようなもの。しかしこの姿勢、若かったときはともかく、今は負担になっているのではないかと。それを身体が教えてくれているということなので、そこらへん少し考えてみて下さい、と先生はやさしいのでやんわりとおっしゃったが、これはもう「腹這い読書禁止令」ととって直ちにヤメます。

 とはいえ、オルタナティブについては、あくまでも読書から睡眠へ切れ目なくスムーズに移行できなければならない。したがって寝椅子のようなものはダメ。手持ちの布団と組み合わせてアレしておいて、じゃ寝ましょ、というときにそれを外すみたいなイメージ。で、さきほどから座椅子やクッションなどを検索しているのだが、いまのところどれもテンコシャンコ。テンピュールの「ベッドウエッジ」という商品はよさそうだが、もたれる壁がないし。いずれにしても本件、早急に結果を出す必要あり。

枯れてなかったレス・デューデック。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 3番目の弟が調べたところ、ススキノ「クロスロード」の藤嶋宏一氏は若いころに東京で活躍したり、アメリカでレス・デューデックとも共演したことがあるとのこと。う〜む、レス・デューデックとはシブ過ぎる… いまでは「Top Gear」のテーマ曲としても有名なオールマン・ブラザーズ・バンドの名曲「Jessica」で、アコギを弾いているのがこの人。

 で、本日の「ザ DAVE FROMM SHOW」でレス・デューデックがかかるとは! こんなレアなアーティストをあれするとはもちろんジョー・横溝のチョイスだけれど、今年2月に初来日、3月には新譜も出ていたのだとのこと。その新譜のタイトルトラック「Delta Breeze」が、これまたすこぶるゴキゲン(←死語?)で。昔はともかく、今ではもう枯れた往年のギタリストだろと思っていたので、たいへんに失礼しました。

ライオン 狸小路店。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 10時にジュリエッタで市内を出発し、豊平峡温泉。小一時間入浴し、朝里峠経由で小樽に着いたのが午後1時。なじみ(?)の旭寿司で握りを食べ、下道で帰る途中で銭函の駅に寄ったり石狩湾新港を探検したり。4時過ぎに市内に戻ってくるともう真っ暗だもん。

 ↑暗くなったとはいえ本格的に飲み出すにはまだ早いこのタイミングだが、そんなときに間違いないのは狸小路のライオン。エビスのハーフ&ハーフ(正式名称は「エビス&エビス」)がうま過ぎて、中ジョッキ1杯だけにしようと思っていたのにおかわりしちゃったは! ほかのお客さんといえば、年配の紳士が独りでグラスを傾けていたり、サラリーマンの一団が忘年会を始めていたり(もう会社終わったのか?)、熟年カップルが若い時のデートを思い出しながら(たぶん)飲んでいたり。それにしてもこの店、もっとズドーンと広かったような気がするんだが、そう感じるのも「思い出」のせいか。

Marshall 50周年記念スピーカー「HANWELL」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 雑誌で見た、Marshallの50周年記念スピーカー「HANWELL」。携帯音楽プレーヤーとつないで楽しむ用のこの製品、いまどきドックでもBluetoothでもなく、接続は3.5mmステレオミニプラグ! そのほうがギターアンプっぽいから? 大音量で鳴らすと歪んだりして、まさかね? 世界1万台限定、9万8千円。

ススキノの老舗ライブバー「チャーリーワッツ」(仮名)

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ススキノのライブミュージックバー「クロスロード」、その日さいしょの21時からのステージ。早い時間で客はわれわれ3名だけ、いわゆる「温まってない」てやつだが、1曲目がなんと「Mary had a little lamb」。こっちがSRVファンだって、どうしてわかったの!(そういうわけじゃないか)

 後刻、なじみのバーで↑を堪能した旨マスターに話すと、ススキノにはもう一軒、札幌で有名なドラマーがオーナーの老舗ライブバーがあるという。そこで演奏されるのも70年代ロックが中心なので、趣味に合うと思いますよとのこと。

 翌晩20時ころ、その店「チャーリーワッツ」(仮名)に行ってみた。早い時間だったので客はわれわれ3名だけ、カウンター端の小さいモニターにはドゥービーのライブが映っていて、ハーパーのソーダ割を飲みながらそれを眺めた。カウンターの中のスタッフ3名もこれを見ている… ものすごく真剣に。そのうちオーナーが来店し、われわれに挨拶してくれたあとカウンターのスツールに腰掛け、自分の名前のタグが下がっているキープボトルでもって薄い水割りをチビチビ飲みながら、やはりドゥービーのライブ映像を真剣に見る… えーと? 

 なんだかよくわからないままに、店側4名、客3名、計7名でドゥービーのライブを最後まで見てしまって、時間は22時。お会計を頼むと特に慰留されることもなく、ありがとうございました、と。またいらしてください、と。 ←これって友達のウチで2時間、飲みながらライブDVDを見た、というのとおんなじじゃないの! 非常〜に不思議なひと時を過したものだが、それで「チャーリーワッツ」(←くどいようだが仮名)の生演奏は一体いつやるの?

牧場直営ジンギスカン、羊飼いの店「ごちそうさま。」(仮名)

 夕べも今朝も頭痛なし。

 2年くらい前だと思うが、ススキノにものすごいジンギスカン屋ができたと聞いた。この店の経営者は、いまや希少な道産サフォークを提供するために、なんと牧場を作るところから始めたという。テレビでも何度も紹介されているようで、自分もソムリエの田崎氏が食べて絶賛していたのを見たことがある。ということで今回、期待に胸躍らせつつ行ってみたところ…

 20席くらいのコの字のカウンター、その中に店員が3人いるのだが、こいつらがやたらバタバタと無駄な動きばかり。新しく入ってきた客を案内できないまま店の隅に5分10分も待たせ、お会計が済んだ客が「ごちそうさまでしたー」と言いながら店を出ていくのに返事もできないありさま。3人で20席くらい、たいしたことねぇだろうよ。落ち着いてやればじゅうぶん回せるつうの。

 多分にヤなかんじだったので、われわれ3名で飲み物1杯ずつにジンギスカン1人前ずつを食べてさっさとお会計したら、なんと1万5千円だと言われた。こういうとき、怒っているオレは怖いぞ。言われるがままの金額を黙って払うから。

 ゲン直しにススキノの焼肉の名店「白さんの店」に行き、座っていったん落ち着いて↑のレシートをチェックしたら、飲み物も肉もぜんぜん数が多いし種類も違う… べつの客の勘定を請求するっていったい何をやってるんだと。3番目の弟が文句を言いに戻ったところ、さすがに先方すでに間違いに気付いていて、弟が行くなり平謝りだったとのこと。ま、なんぼ肉にこだわってたって、こんなんじゃ二度と行かないわなぁ。牧場直営ジンギスカン、羊飼いの店「ごちそうさま。」(仮名)ハイ、ゴクローサン。