BOSE Wave Music System 殺し。
夕べも今朝も頭痛なし。
5年ほど前、キッチンでFMとCDを聞くために買ったBOSE Wave Music System、これのウリである「迫力の重低音」がいくらなんでもうるさ過ぎる。買った当初は、まぁそのうち(エイジングってやつで)おさまってくるだろうと思っていたのだが、いつまでたってもドンスカブンブンなのである。
カタログの説明図を見ると、左右スピーカーの後ろから、パイプオルガンや管楽器の原理を応用した「共鳴管」が筐体の中をうねうねと取り回してある。これが小さな音でもその空気振動を大きな音エネルギーに変換しつつ、中央で一本にまとまって筐体背面から重低音を放射する、とある。筐体を引っくり返してみると、ネジ6本で簡単にカバーが外れるあたりはさすがアメリカ製。そして、説明図のとおり背面中央に開いていた共鳴管の出口に、適当に切ったスポンジをぎゅうぎゅうに詰め込んでみると…
BOSEが「長年の歳月と巨額の費用を投じて開発した」という自慢の「ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー」を見事に殺し、ブンブンがおさまってバランスの取れたマトモな音に。じつに素晴らしい!
5年ほど前、キッチンでFMとCDを聞くために買ったBOSE Wave Music System、これのウリである「迫力の重低音」がいくらなんでもうるさ過ぎる。買った当初は、まぁそのうち(エイジングってやつで)おさまってくるだろうと思っていたのだが、いつまでたってもドンスカブンブンなのである。
カタログの説明図を見ると、左右スピーカーの後ろから、パイプオルガンや管楽器の原理を応用した「共鳴管」が筐体の中をうねうねと取り回してある。これが小さな音でもその空気振動を大きな音エネルギーに変換しつつ、中央で一本にまとまって筐体背面から重低音を放射する、とある。筐体を引っくり返してみると、ネジ6本で簡単にカバーが外れるあたりはさすがアメリカ製。そして、説明図のとおり背面中央に開いていた共鳴管の出口に、適当に切ったスポンジをぎゅうぎゅうに詰め込んでみると…
BOSEが「長年の歳月と巨額の費用を投じて開発した」という自慢の「ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー」を見事に殺し、ブンブンがおさまってバランスの取れたマトモな音に。じつに素晴らしい!