「PEAT’S Beast」。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　昨日の夕方吉祥寺へ行き、馴染みの美容室→馴染みのバー。飲みながらバックバーを眺めていたらピート香強烈セクションの、ラベルを見ただけで口の中が赤チン臭くなるタリスカー ストームのとなり、これまで「The PEAT MONSTER」があった場所に違うボトルが置いてあった。

　ラベルには、ウイスキーの樽をいくつもまとった不穏な怪物が大きく口を開けている。手に取って見せてもらったら、この酒の名前はなんと「PEAT’S Beast」。ラベルの左端が黒く焼けているのは、この怪物が噴いた火で焦げたという趣向。「あんた飲みなさいよ。」と友人・大山くん（仮名）に注文してもらい、横から香りを嗅いだだけで Noooooooooooooooooo！　帰宅してからちょっと調べたら、これは人呼んで「謎のシングルモルト」。なぜなら製造した蒸留所が「不明」だから…　この世界まだまだ奥が深い。

　なお、忘れないうちに書いておくと、この晩勧められて飲んだのはオスロスク（AUCHROISK）の１５年、エイコーンの「FRIENDS of OAK」シリーズ。ラベルの蓮の花の絵も綺麗。