「オイリー」なウイスキー。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　昨日の午後、今週２度目の歯医者。これで虫歯の治療は無事に完了、あわせて２回目の歯石除去。←これは１回につき６本を約２時間かけて徹底的にやるもの、あと４回通う予定。

　年明け初で馴染みのバーに行き、まずはウォッカギムレット。落ち着いたところで、持参したシングルモルト余市１２年「シェリー＆スイート」の味をみてもらう。というのもこの酒、口に入れたときの立ち上がりがなんだか石油臭いように自分には思え、それがベタベタと残るかんじが合わなくてなかなか飲み進まずにボトルに残ってあったもの。

　テイスティンググラスから一口飲んだバーテンダー、「あ、なるほど。このオイリーな、舌に絡みついてくるかんじのことですね」　いやー、分かってもらえてホッとした。「オイリー」と表現するのかそのことは、好きなはずのシェリーカスクでも、蒸留所限定販売であっても自分に合わないものは合わないのだとまた勉強。

　この晩は驚異の67.2度、グレンロセスのAdelphi Selection。７年とは到底思えない素晴らしいチョコレートの香り、とてつもない長いフィニッシュを楽しんで帰宅。