ジョー・ペリー自伝。

　夕べも今朝も頭痛なし。
　
　本日も高速道路の渋滞ぶりは昨日と似ていて、いつから大っぴらにお盆休みなんだか掴みにくく、今週はペース配分がしづらくて困る。

　２年ほど前のスティーヴン・タイラーの自伝はスルーしていたのだが（←だってなんだかクドそうだし）、最近出た「ジョー・ペリー自伝　エアロスミスと俺の人生」（ヤマハミュージックメディア）、いやもうブッちぎりに面白い。「ドロー・ザ・ライン」の頃からどんどんおかしくなっていき、「ナイト・イン・ザ・ラッツ」で脱退、ジョー・ペリー・プロジェクトを作るところまで読んだ。アル中のヤク中でカネは底をつき、ZZトップの前座を務めていた８３年当時。いやぁたいへんだ、どうしよう。こんなドツボから不死鳥のごとく復活するだなんて、酒もドラッグもきっぱりやめて「俺たちこれからはセックス・ペリエ＆ロックンロールだぜ！」なーんて伝説みたいなことは、ふつうはあるはずないからそんなの無理無理。