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洒落男。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 いつまでたっても梅雨が明けないし、総合2位以下はアタックしない/できないしでクサクサしている。昨夜のツール・ド・フランス第17ステージ、せっかくの(?)超級山岳山頂ゴールなのに、メイン集団は最後ちょっとリッチーがアタックしただけでおしまい。かかる状況下、多少なりとも目を引いたのは

●最後の登りでメイン集団から飛び出してみたダニエル・マーティン(エティクス・クイックステップ)、このとき先頭を引いていたニエベが「これは追わなくていいね? いいよね?」と後ろのポエルスとフルームに確認したシーン

●単独先頭でフラム・ルージュを通過したザッカリン(カチューシャ)、全開のジャージの前をいつ閉めるのか、勾配がキツすぎてハンドルから手を離せない様子。すると解説のクリムラさん「ま、どうせジャージ『K』しか描いてないので、開いてても閉まってても変わんないですけどね」

●ちょうーど総合の表彰中にゴールしてきたサガン、片手ウィリーで沿道に手を振る様子を優先した国際映像のスイッチャー。もっともマイヨ・ジョーヌを着せられ、ライオンももらったあとだったとはいえ。ゴールライン通過後、サガンに駆け寄るVITTELユニフォームのスタッフ2名、そこで画面切り替わって台上で手を振るフルーム。あまりの勾配でバテバテの選手のお尻を押す要員のVITTEL兄ちゃんたちだが、サガンには不要だったにちがいない


 なお、最近我が家で流行っている「トマ・ヴォクレールにアテレコしてみよう」のコーナー。いつもの舌ベロベロに加えて独り言、あるいは歌を歌いながら走っている様子のヴォクレール社長。歌だとしたらどんなのがぴったりか、中継を見ながら勝手にアテレコ。今のところ一番しっくりきているのは、どうでしょうファンにもお馴染みの

 ♪ おーれーは村じゅうーで一番 モボだーと言われーた男

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BELGIAN BEER WEEKEND 2016@札幌。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先月の札幌出張の際、取引先の不動産会社社長にお会いしたところ「いま8丁目のところを通ってきたら、ベルギービールのビアガーデンやってました」とおっしゃった。「8丁目」とは大通公園8丁目のことだが、え! ベルギービール。社長あれですよ、毎年9月に六本木ヒルズでベルギービールの催し、やってるんですよ。ものすごく興味あるんですが、まだ一度も行けてないんですよね… じゃ、あとで8丁目行ってみます。

 ということで、その日の夕方に3番目の弟と8丁目に行ったら、これは… 六本木ヒルズでやってるやつそのものじゃないの! まずは受付で¥3,100とコイン11枚、およびビールグラス1個(持ち帰ることも可能)と引き換えた。そのときもらったパンフレットによれば、札幌開催は今年からなのね!

 屋台形式にずらーっとタップが並ぶ、80種類前後はあっただろうか。しかし、パンフレットにある各銘柄の説明が簡単すぎる、ちょっとしたビール好きなら「ナメてんのか?」と思うレベル。製法/風味別に分類しているのはいいが、同じ醸造所/地方の連関がわからず、臨場感が湧かない。だいたいこういうのはまずベルギーの地図をズドーンとあれして、そこに各醸造所の場所を印してだ、ブリュッセル/フランデレン/ワロンの区別くらいすぐできるようにしとけと。このビールはツール・ド・フランドルのコースの近く、なるほどこっちはリエージュ・バストーニュ・リエージュ! なんて、こちとらベルギーの地理には詳しいんだから。

 たいがいの銘柄は1杯、コイン3枚ないし4枚。フードもあるが、このあと高級居酒屋が控えていたのでビールだけ、11枚をちょうど使い切るよう3枚・4枚・4枚の銘柄を適当にチョイスして飲んだ。なるほど、それぞれ特徴が際立っていて、さすがビール王国ベルギーだな!とススキノに向かったのだが… よく考えたら3千円で3杯である。しかも、もらった小ぶりのビールグラスに入る量はまぁ、サンゴー缶の半分ちょっとくらい… 日白友好と、ベルギービールの認知・普及促進を目的(たぶん)としたイベントにしては高すぎないか。プレゼンテーションの甘さも含め、残念ながら9月の六本木ヒルズにはもう行きません。

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敢闘賞、2人同時受賞の特例措置。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第16ステージ(平坦)、カンチェラーラの故郷ベルンがゴール。ドンピシャのタイミングでハンドルを投げたサガン、クリストフをタイヤ差凌いで今大会3勝目。判定写真を見ると、サガンが思い切り前方に自転車を投げ出している一方で、クリストフは通常のもがきの姿勢のまま… これが明暗を分けた格好。なお、カンチェラーラもゴールスプリントに加わり、6位でフィニッシュに涙。

 ステージはエティクス・クイックステップのトニー・マルティンとアラフィリップが逃げて推移… 同チーム2名だけの逃げは極めて珍しく、この日の敢闘賞はこの2人が同時受賞。これはフーガーランド(ヴァカンソレイユ)とフレチャ(スカイ)が同時受賞した2011年以来の特例的措置だという… あのとき山岳賞の表彰台で泣いた、傷だらけのフーガーランドを思い出すとまた涙。

 なお、フーガーランドはヴァカンソレイユ解散後2014年にアンドローニ・ジョカットリに移籍、2015年以降はオランダのRoompot - Oranje Peloton所属で現役。フレチャは2013年にヴァカンソレイユに移籍(つまりフーガーランドとチームメイトに、この年両名でツールにも出場)、同シーズンを最後に引退。

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ワウテル・ポエルス、コーラを飲んでアタックを潰す。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第15ステージ、1級→2級→3級→3級とこなし、おなじみグラン・コロンビエールを2回登って下ってゴール。この日山岳賞を決めたマイカと、こんなにダウンヒルが速かったのかっ? コロンビア人選手ハリンソン・パンタノ(IAM)2名のゴール前。制したのはパンタノ、素晴らしく歯並びが綺麗(←そこかよ)。

 そのうしろの総合争い、スカイの隊列はポエルスが集団先頭でコントロール。2回目のコロンビエールの登りでのバルデ(AG2R)のアタックは、しばし見送りながらコーラのミニ缶を開けた。飲み干して沿道に放りつつ、さぁ〜じゃあ追うかと。スカッと爽やかにバルデを追い詰め、ブラケットを握る前屈姿勢のまま両手をハンドルから離し、ジャージの前を閉めて山頂通過後の下りに備える。この何気ない動作からわかるとてつもない体幹の強さ、そのスーパー山岳アシストぶりは往年の(?)リッチー・ポートに勝るとも劣らない。

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ANDY STOREY「THE ART OF THE JERSEY」(OCTOPUS BOOKS)

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第14ステージ(平坦)、ゴールスプリントはカヴェンディッシュ、今大会4勝目! 後ろでキッテルがアピールしていたけれど、キレイ〜に差し切られたあとの寄せに対してでは空し、いやもうぜんぜん脚が違う。

 最近買った本について

●団鬼六「真剣師 小池重明」(幻冬舎アウトロー文庫)

 麻雀関係、博打関係の本には造詣が深いくせに、将棋の分野でこんな傑作があることを知らなかった己の不明を恥じる

●アストリッド・リンドグレーン「名探偵カッレくん」(岩波少年文庫)

 読書に興味を示さない小5の長男に、なにかお勧めはないかと妻が言う… そんなら本書、もう即答で。小5の夏に読む「カッレくん」、これ以上のチョイスがあるだろうか? 読了後は「カッレくんの冒険」「名探偵カッレとスパイ団」も控えているし

●ANDY STOREY「THE ART OF THE JERSEY」(OCTOPUS BOOKS)

 先日の「in Cycle」で紹介されていた本書、番組に登場した著者のオタクぶりもすさまじく。ファウスト・コッピ着用のビアンキのジャージ(1952年)から始まる本書、古い時代のばかりかと思ったらさにあらず、直近2015年までを網羅している。また、イタリア語だろうから写真を眺めるだけだな… と思っていたところの英語記述、各ジャージの謂われまでわかってじつに素晴らしい。ロードレースファンならマスト・バイ、これ読みながらの晩酌はもうたまらん! US $24.99がAmazonで¥2,212だったのもお買い得
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「Q-Fusion」応答せず。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ニースで起きたテロの追悼で始まったツール・ド・フランス第13ステージ、個人タイムトライアル。カンチェラーラもトニー・マルティンも沈み、ステージ優勝はブッちぎりでトム・デュムラン。クリス・フルームは区間2位のタイムでライバルたちとの差を開いた。

 トルコのクーデター未遂、いつも聞いているイスタンブールのインターネットラジオ「Q-Fusion」、今現在もサーバが応答しない。

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「自転車乗り」の本能。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 「魔の山」モン・ヴァントゥー、山頂の強風のため6km短縮されたツール・ド・フランス第12ステージ、デヘント(ロット・ソウダル)が逃げ切って区間優勝。そのうしろ、フルーム、リッチー・ポート(BMC)、モレンマ(トレック)の総合争いで起きた前代未聞の大事件、多すぎる観衆に阻まれて急停車したカメラモトに3人が突っ込むとは…。

 壊れたバイクを捨てて自分の脚で走り出したマイヨ・ジョーヌ、しかしそれはスポーツ選手としての本能ではあっても「自転車乗り」のものではなかった。バイクといっしょにゴールしなければ認められないのがロードレースのルール(注)、だからあの伝説の「’9X ツール・ド・おきなわ」のゴール前、由多比呂彦はLOOKを押して走った。

(注)ゴールは自転車の「前輪前端がフィニッシュ・ラインの手前側の縁に達した時」

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マイヨ・ジョーヌらしからぬ振る舞い。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 強風が吹き荒れたツール・ド・フランス第11ステージ、フランスチャンピオンジャージのヴィショ(FDJ)とリー・ハワード(IAM)の逃げもゴール手前60kmで早々に捕まり、妙〜な緊迫感で集団が進む。横風でたびたびプロトンが分断される状況下、残り12km地点で集団先頭からボドナール(ティンコフ)が後ろを気にしつつ飛び出すと、これにサガンが追随し全力で引き離しにかかる… するとなんと、フルームがこれに続くとは! あわててマイヨ・ジョーヌを追いかけたゲラント・トーマスの計4人、すさまじい横風の中を綺麗に先頭交代しながら10秒、15秒と集団に差をつけていく。スプリントポイントを積み増したいサガンと、キンタナらライバルとのタイム差を広げたいフルームの利害が一致したわけだがそれにしても、緑と黄色の特別ジャージがゴール間近で逃げを打っているだなんて!

 ゴール前500m、ゲラント・トーマスが力尽きて3人のスプリントになったところ、サガンがボドナールに右肘で合図をしたのを見て涙。それなのにフルームが加速するもんだから仕方なく、これをかわしてサガンが1位入線、後ろでガッツポーズのボドナールにまた涙。ったくフルームの野郎、まさか本気のスプリントでサガンに勝てるわけないんだから、てめぇがわきまえてボドナールにステージ優勝させての2位入線なら結果はおんなじだろ! 最悪3位でもボーナスタイムは入るんだし、そもそもこの展開になったのはティンコフの2人のおかげだろうよ… 小さい。器が小さいぞクリス・フルーム、こういうマイヨ・ジョーヌらしからぬ振る舞いが気に入らないんだは!!

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八方だし(その2)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 その後、自作の八方だしは進化している。適量の昆布・鰹節・宗田節・鯖節・干し椎茸を↓2種

 ●麺つゆ用 醤油4:みりん4:酒2
 ●吸い物用 醤油1:酒6:水3

 に一晩いれたのち、火にかけ10分程度沸騰させる。前者はそのまま煮物やうどんに、後者は最近出会った福岡は茅乃舎(かやのや)のだしと合わせて吸い地を作るとじつに素晴らしい味わいに。

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年に一度のPrime Day。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 Amazonが、年に一度のPrime Dayだとやいやい言ってきたのでいちおう見てみたけれど、特に欲しいものもないなぁ〜。まぁせっかくなので、エビスビール1ケース買いましたけども、通常¥5,013なのが5%OFFの¥4,752で、ハハハハ。
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