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マイヨ・ジョーヌらしからぬ振る舞い。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 強風が吹き荒れたツール・ド・フランス第11ステージ、フランスチャンピオンジャージのヴィショ(FDJ)とリー・ハワード(IAM)の逃げもゴール手前60kmで早々に捕まり、妙〜な緊迫感で集団が進む。横風でたびたびプロトンが分断される状況下、残り12km地点で集団先頭からボドナール(ティンコフ)が後ろを気にしつつ飛び出すと、これにサガンが追随し全力で引き離しにかかる… するとなんと、フルームがこれに続くとは! あわててマイヨ・ジョーヌを追いかけたゲラント・トーマスの計4人、すさまじい横風の中を綺麗に先頭交代しながら10秒、15秒と集団に差をつけていく。スプリントポイントを積み増したいサガンと、キンタナらライバルとのタイム差を広げたいフルームの利害が一致したわけだがそれにしても、緑と黄色の特別ジャージがゴール間近で逃げを打っているだなんて!

 ゴール前500m、ゲラント・トーマスが力尽きて3人のスプリントになったところ、サガンがボドナールに右肘で合図をしたのを見て涙。それなのにフルームが加速するもんだから仕方なく、これをかわしてサガンが1位入線、後ろでガッツポーズのボドナールにまた涙。ったくフルームの野郎、まさか本気のスプリントでサガンに勝てるわけないんだから、てめぇがわきまえてボドナールにステージ優勝させての2位入線なら結果はおんなじだろ! 最悪3位でもボーナスタイムは入るんだし、そもそもこの展開になったのはティンコフの2人のおかげだろうよ… 小さい。器が小さいぞクリス・フルーム、こういうマイヨ・ジョーヌらしからぬ振る舞いが気に入らないんだは!!

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