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いろいろあったが結局はスカイのステージ(その2)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第12ステージ、今朝起きて録画を見ていたところ、ラルプ・デュエズの手前で現地からレジェンド映像が。2011年優勝のローラン、2015年のピノーにはさまれたAG2Rの選手はいったい誰だっけ? Wikiで歴代ステージ優勝者の表を確かめると2013年はリブロン、おおそうだった。だけど、あれ? 表の一番下に「2018 ゲラント・トーマス」とあるのは… Nooooooo! 


 超級→2級→超級→超級の山頂ゴール、間の2級は例のモンヴェルニエのつづら折り。構図は25人程度の逃げとメイン集団、まずは最初の超級マドレーヌ峠を山岳ジャージのアラフィリップが獲る。マドレーヌの下りでローラン(EFエデュケーションファースト・ドラパック)が飛び出し、次の2級を1位通過。アラフィリップはこれを2位で通過してこの日の仕事を終えた。

 2つ目の超級クロワ・ド・フェールの上りでクルイシュヴィックが先行、山頂を1位で通過。スカイがコントロールするメイン集団はこぼれてくる逃げメンバーを次々に吸収していってラルプ・デュエズの登り口、単独先頭クルイシュヴィックとのタイム差は4分20秒。逃げ切れるのか、どうなんだ? 本当ならワクワクするところなのにぃ〜!

 残り10kmまでにカストロヴィエホ、クヴィアトコウスキーと仕事を終え、スカイの並びはベルナル、G、フルームの順。9.4kmでニバリが、8.5kmでキンタナがアタックを見せるも不発に終わったが、7.2kmでのバルデのアタックは勢いが違った。伝説の峠のつづら折りをまずはクルイシュヴィック、次いでバルデが通過していく際に上がるすさまじい歓声が、続いてスカイの隊列が来るとブーイングに変わる!

 クルイシュヴィックが競り落とされ、最終局面に残ったのはフルーム、G、バルデ、デュムランの4人。ここにしぶとく追いついてきたランダがフラムルージュを過ぎたところでアタック! しかしなるほど、これをマイヨ・ジョーヌがスプリントでかわしてステージ優勝なのね。


●3.9km地点でフルームがアタックした瞬間、なんとメイン集団でニバリが落車。後報では、フェンスで狭くなったコースで警察の単車に行く手を阻まれて転倒したもの。13秒遅れの7位でフィニッシュしたカンピオーネだが、椎骨骨折が判明してリタイヤ

●この日ウラン(EFエデュケーションファースト・ドラパック)がDNS。ガヴィリア、フルーネウェーヘン、グライペルらのスプリンター勢がリタイヤ

●前日首の皮一枚でつながったリック・ツァベルがリタイヤしてるじゃないの! 同選手のインスタによれば、クロワ・ド・フェールでグライペル、シーベルグと共に力尽きたとのこと。ロット・ソウダルが水や補給を分けて助けてくれたことへの感謝が綴られていて涙

●サガンが離婚!

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