チンクエチェントのホーンボタン。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　チンクエチェントのステアリングの中心部分、直径１０センチの黒い円形パネルの中央に、直径５センチのFIATのエンブレムが配されている。その黒パネルの外周は銀色で縁取られているのだが、このトリムがなぜが、４時の位置の部分が凹んでいることを発見、Nooooooooo！

　まったく心当たりがないのがかえってショックだが、まぁ慌てることはない。こんな現代のクルマのパーツなんて楽勝なんだし、と「ホーンボタン」で検索したところ…　ぜーんぜんヒットしないのはいったいなぜなのか。まさか別の名称だとは思えない、この部品はホーンボタンほかに呼びようがないわけだが…

　ところでこの部分、エンブレムと黒パネルが一体に見えるだけでなく、そのさらに外側の、ステアリング左右のスポーク（？）につながっていく、ハマグリ型の帯枕（注）の形をしている部分まで一体になっている雰囲気濃厚。この全体がホーンのスイッチでありエアバッグのカバーになっているわけだが、まさかこの帯枕まるまるでないと交換できないなんてバカなことは？　ふつうに考えたらトリムのところだけ剥がして、シールで貼り替えられるようになっていそうなものだが…　本件追跡調査の要あり。

（注）例えがわかりづらいが、いま目の前にちょうーど、成人式を迎える長女の帯枕があって、これがドンピシャの形をしている