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「THIS IS US」の日本語字幕。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 久々にハマッているドラマ「THIS IS US」、プロットの工夫が秀逸だが、本筋から離れたところでは、劇中に採用されている楽曲が素晴らしい。

 第1シーズン第5話”The Game Plan”、若い頃のレベッカがバーのバンドで歌っている、エンディングのひと節だけのシーンだがこれはLITTLE FEATの名曲”Willin’”である。気が向けば葉っぱや「白いの」、酒も運ぶトラックドライバーの物語、「I've been from Tucson to Tucumcari, Tehachapi to Tonapah」と各地を転々としている。

 アリゾナ州ツーソンは大きな街だからわかる、アメリカ横断ウルトラクイズにも出てきたし。あとの3つは見当もつかないが、いまどきはGoogle Mapに打ち込めば一発。トゥカムキャリはニューメキシコ州、ツーソンからだと10号線→25号線→アルバカーキ→40号線。カリフォルニア州テハチャピからネバダ州トナパーへは、セコイア国立公園とデスバレーに挟まれた395号線を行く。

 なお同曲はその後、リンダ・ロンシュタットが歌ってさらに有名になったが、このカバーは歌詞を女性バージョンに変えてはいない、「ヘッドライトに浮かぶかわいいアリス、ダラス生まれのアリス」の部分をそのまま歌っている。劇中、明らかにリンダ・ロンシュタットを意識しているレベッカの歌唱、したがってこれに当てられている日本語字幕が女言葉になっているのは間違いだし、ましてや歌の最後の部分を女性目線からの卑猥な誘い文句にしているのは浅薄な解釈であると翻訳:武田佳子氏に申し上げたい。
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ビルケンシュトックのEVAサンダル。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 半年前、ガレージ2階のオフィスで履くモコモコのスリッパを探すのにすったもんだしたのは記憶に新しいが、寒い時期が過ぎた現在、こんどは春夏用のを探す新たな旅が。無印良品のい草スリッパや、スポーツブランドのシャワーサンダルを履いてみたけれど、我が国伝統建築とモダンイタリアが融合されたシャレオツな空間(←もういいって)にはぜんぜんそぐわない。

 かかる状況下、先日の鍼灸治療の際にヒルズのビームスで見つけたのがビルケンシュトックのEVAサンダル。Arizona型の全体をEVAで作ったというじつにふざけたコンセプトが素晴らしい、なんとバックルはダミーでなく調節可能だし。4千円台なら真っ白を購入、汚れたら捨てても惜しくないのもよし。


 ジロ・デ・イタリア第9ステージ、サンマリノ共和国へ登る35kmの個人T.T.。序盤にアワーレコード保持者・カンペナールツ(ロット・ソウダル)が叩き出した驚異の52分台だが、ログリッチェがこれを11秒上回ってステージ優勝。ヴァレリオ・コンティはマリア・ローザを守ったが、ログリッチェは1分50秒遅れの総合2位にジャンプアップ。他の優勝候補最上位は、ニバリが3分34秒遅れの総合11位につけて1回目の休息日。

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東京オリンピック自転車男子ロードレース。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 東京オリンピック自転車男子ロードレース、当初都内で検討されていたコース案がUCIとIOCに「起伏がないからレースがつまんないだろ」「スプリンターが有利すぎて、総合系の有名選手に敬遠されちゃうだろ」「マウント・フジが見えない? なに考えてんだバカ」と言われて急遽変更。武蔵野の森公園をスタートし、道志みちから三国峠を経て富士スピードウェイがゴール、マトモな外圧がかかってほんとうにヨカッタ。

 競技日程は開会式翌日の7月25日(土)、沿道で観戦すれば無料なのがロードレースのいいところだが、ダメ元で富士スピードウェイの観覧席を申し込んでみた。¥5,500のA席、下の2人は来年受験なので、妻と長女の3人ぶん。


 ジロ・デ・イタリア第8ステージ、平坦基調なるも後半に3級→4級→4級とこなすコース。ゴールスプリントはカレブ・ユワン(ロット・ソウダル)が制して今大会初ステージ優勝。

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ラスベガスの常打ち公演。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 かつてのシナトラ、サミー・デイヴィスJr. やプレスリーのように、常打ちでラスベガス公演を行なっているアーティストを見るのもいいかも? と調べてみると、現在の主なラインナップは

  セリーヌ・ディオン
  レディー・ガガ
  ライオネル・リッチー
  ロッド・スチュワート
  BOYZ II MEN
  バックストリート・ボーイズ

 …ま、どれもノーサンキューだなぁ(笑)


 ジロ・デ・イタリア第7ステージ、2級山岳がひとつ。容認された逃げ集団からステージ優勝を決めたのはビルバオ(アスタナ)、1分遅れでゴールしたコンティは無事にマリア・ローザをキープ。

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バカラ「アルルカン」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日の誕生日に妻がプレゼントしてくれたバカラのタンブラー「アルルカン」、ヨーロッパの道化芝居「コメディア・デラルテ」に登場するキャラクターの名前とのこと。備忘のため、これまでに使った同社のロックグラスはモナコ、ベルーガ、ベガで、アルルカンは4種類目。


 ジロ・デ・イタリア第6ステージ、イタリア半島を横断するコース。容認された13人の逃げの中で、一番タイムがいいのはヴァレリオ・コンティ(UAE、1分59秒遅れ)。終盤の2級山岳の上りで、逃げ集団の中からアタックしたファウスト・マスナダ(アンドローニジョカットリ)とコンティ、イタリア人同士で同い年。俺はマリア・ローザ、お前はステージ優勝、ゴール前でスパートしたマスナダをコンティ追いかけずに決着。

 それにしてもユンボ・ヴィズマ、リーダージャージを明け渡すにしたって7分以上も遅れてゴールとは。この結果総合のトップ10は逃げ切ったメンバーが独占、プリモシュ・ログリッチェは5分24秒遅れの総合11位に。この判断がのちのち凶と出なければいいが…。

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チャンネルはそのまま!

 夕べも今朝も頭痛なし。

 HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」、連休中にテレ埼で放送していたのを録画し忘れて慌てたところ、ちょっとズレて先週千葉テレでやった第1話を見た。じつに面白かったので録画続行、原作漫画全巻購入も決定!


 ジロ・デ・イタリア第5ステージ、アッカーマン今大会2勝目。悪天候でゴールの街テッラチーナのラスト9kmの周回はニュートラルに、すなわち一度目のゴールライン通過タイムが総合成績となり、あとはスプリンター勢のステージ順位争いに。フラムルージュを過ぎ、アシスト2枚を先導にヴィヴィアーニ絶好の態勢だが、なぜか踏み込むことなく下がっていく(←寒過ぎて脚が動かなかったとの由)。

 最初にスプリントを開始したのはガヴィリア、すかさずドイツチャンピオンがゼーリッヒの後ろから飛び出してこれを追おうとするが、デマールの最終発射台ジャコポ・グアルニエーリが下がって行くのに阻まれて万事休す… と思われたがそこから冷静に、ガヴィリアのスリップに入ってからの差し切りとは強すぎる! 後ろで見ていたゼーリッヒがゴールライン手前で大きくガッツポーズするのも美しい。

 なお、昨日落車負傷のデュムランは本日のスタート直後にリタイヤ。

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ARC’TERYX VEILANCEに一目惚れ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日鍼灸治療で六本木に行ったら、ヒルズのエストネーションにできていたアークテリクスのポップアップストア。そこで見かけたペラッペラのウインドブレーカーに一目惚れして即購入、だって色が紫。このたび初めて知ったけれど、このVEILANCEというラインはARC’TERYXのロゴや鳥のマークがオモテに一切出ていないのね、それ魅力!


 ジロ・デ・イタリア第4ステージ、4級ひとつの平坦コースだが、ゴール前が上り基調。プロコン3名の逃げ(含む馬爾科・フラッポルティ)が残り10kmで吸収された直後、残り6km地点で大規模な落車発生。生き残ったわずか10名余りでゴール手前の登りに突入、ヴィヴィアーニやデマールらが脱落していってさらに絞られ、最後に残った数名からカラパス(モビスター)がロングスパート! 懸命に追うユアンを振り切って見事ステージ優勝。昨年のジロでも区間優勝を決めたエクアドルの選手、キアプッチ似でおなじみ(?)の25歳。

 なお、落車に巻き込まれて負傷したデュムラン、4分余りタイムを失って事実上マリア・ローザ争いから脱落。

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ヴィヴィアーニ、降着になる。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第3ステージ、4級ひとつのド平坦コース。放送が開始されるや、初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ)の単騎逃げが映る。これ、「逃がされている」ことが理解されていなかった十数年前の我が国なら実況もネットも大騒ぎだっただろうが、さすがに今ではいい意味で静観されつつ、残り70kmで吸収されるまで国際映像を独占する素晴らしい仕事ぶり。

 以降、新たな逃げが決まることなく集団のままゴール前。まず、最終発射台ゼーリッヒの後ろからアッカーマンが飛び出すが、これはちょっと早すぎた。ワンテンポ遅らせて番手からヴィヴィアーニが踏み込む、アッカーマンを差し切り、フェルナンド・ガヴィリア(UAE)の追撃を抑えて1位入線。

 しかし後刻、これが降着になるとは! 空撮映像では、左に流れながら加速するヴィヴィアーニがトレックの選手の前をカットしている。ただこの選手も、怒りのジェスチャーも特段ないままゴールに流れ込んでいるので、決定的な不利を被ったものではないとの印象だったのだが。トレックのスプリンターといえばニッゾーロだが、今年からディメンションデータに移籍しちゃってるじゃないの! マッテオ・モスケッティ、22歳イタリア。なるほど、同国チャンピオンジャージを着る大先輩が相手では、「ジャマしやがってコノヤロー!」のアピールもしづらかったわけか。

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パスカル・アッカーマン、新星登場。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第2ステージ、3級→4級の平坦コース。当初の逃げは8人、集団とのタイム差は3分台で推移。残り7km地点まで逃げ粘ったのはジュリオ・チッコーネ(トレック)、ルーカス・オウシアン(CCC)、フランソワ・ビダール(AG2R)、マルコ・フラッポルティ(アンドローニ・ジョカットリ)の4名。チッコーネは2つの山岳ポイントをいずれも先頭通過して、昨日獲得した山岳ジャージをキープ。フラッポルティは右前腕内側に「馬爾科」と刺青を入れている例の選手、今年もよろしく。

 ゴール前、画面向かって左端に完璧に組まれたロット・ソウダルのトレインから発射したカレブ・ユワン、その番手から飛び出すエリア・ヴィヴィアーニ(クイックステップ)。しかしその後ろから、両者よりワンテンポ早いタイミングで踏み出していたドイツチャンピオンジャージ、コース真ん中をズッドーンと伸びてステージ優勝。このボーラの若い衆は… パスカル・アッカーマン? グランツール初出場にして初優勝の25歳、サム・ベネットをおさえてエーススプリンターに指名され、その大舞台でいきなり勝つとは大したものである。キッテルと入れ替わるように、ドイツ人スプリンターの新星登場か。

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第102回 ジロ・デ・イタリア開幕。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 第102回ジロ・デ・イタリア、ボローニャでスタートする第1ステージは8kmの個人T.T.。最後の2kmは丘の上のサンルーカ聖母教会めがけて登る、最大勾配はじつに16%、コース上には「PANTANI」のペイント。天候悪化の予想から各チームとも総合有力勢が序盤にスタートする作戦(除くサイモン・イェーツ(ミッチェルトン・スコット))、第1走者デュムラン(サンウェブ)の13分22秒がターゲットタイムになる。

 これを第5走者ミゲル・アンヘル・ロペス(アスタナ)が同タイムゴールで更新したあと、マクラーレン570Sクーペのサポートカーを従えた第9走者ニバリが5秒縮めて暫定トップに。しかしその直後、12番手スタートのプリモシュ・ログリッチェ(ユンボ・ヴィズマ)が叩き出したのは12分54秒。12分台をマークしたのは唯一人、ステージ優勝とマリア・ローザを獲得。
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