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ジロ第19ステージ、トレヴィソ スタート。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日、馴染みの自転車店で店主と語り合ったのは、昨晩のジロ・デ・イタリア第19ステージのスタートがトレヴィソだった件。市内パレードランを先導するコミッセールカーのサンルーフに立つのはファウスト・ピナレロだが、実況も解説の土井ちゃんもわかっていない(笑)。サン・トマソ門から城壁外に出る際、2013年大会を見に行ったときに泊まったホテルが映った。ピナレロ本社前の0km地点でプロトンを一旦停止させる、さすがは公式スポンサー様!

 この日も前と後ろは別々の戦い。12名の逃げ集団から、ゴールまで続く2級山岳の登りで残ったのは単独で抜け出したカノーラ(NIPPOヴィーニファンティーニ)、追走がビダール(AG2R)、セリー(クイックステップ)、チャベス(ミッチェルトン・スコット)、ヴェンドラーメ(アンドローニジョカットリ)の4名。この状況からチャベスが2回3回とアタックを見せるがキレが今ひとつ、やはり体調不良で休んでいたブランクのせいかと思われたところ… 残り3kmを切ったところで仕掛けた渾身のアタック! 

 一昨日の第17ステージで、逃げ切ったナンス・ピータースの2位入線で復活の兆しを見せていたチャベス。両拳を腰のあたりに構えるガッツポーズを何度も繰り返しながら見事ステージ優勝、昨年のジロ第6ステージ以来じつに1年ぶりの勝利。アタックのときの真顔とは対照的な、真っ白い歯の笑顔が表彰台に戻ってきた。総合上位のタイム差には変化がないまま、いよいよ最後の山岳ステージ到来。

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