土蔵の解体（その３）。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　今朝、２世帯住宅の階下に住む母親に呼ばれ「ちょっとこの留守電聞いて頂戴。」と言われる。夕べの８時前、最寄りの警察署の地域課からで、「エレキ××さんのお宅でしょうか」と。「××さんの名前が入ったトロフィーが落ちていたので、お返しするべくお電話しました」と言っている…　「××」とは数年前に亡くなった父親だが、いったい何が落ちてたって？

　折り返し警察に電話すると、道にトロフィーや写真のたぐいが入った箱が落ちているとの通報があったので確認に行ったところ、ホールインワンなどゴルフ関連と思われるトロフィーの台座プレートに名前が入っていたと。運転免許証データで検索すると、ウチの住所電話番号がヒットしたので連絡したとのこと。なるほどそれは解体中の土蔵にあったもので、業者がクリーンセンターに運ぶ途中でトラックから落ちたのではなかろうか。当方よりかかる予測を説明したうえで、

（１）業者に費用を支払って引き取りを依頼した不用品であり、したがって本品はすでに当方の手から離れている
（２）当方としては、そのように処分したものの確認や返却に応じるつもりはまったくない
（３）落とし主は当方ではなく解体業者であるので、返却等の必要があるなら当該業者に連絡されたい

　それにしても、なんで落とすかな… それもよりによって名前が入ったものをよ。いまさらオヤジの持ち物に関わるなんざ一切御免なので上記をビシッと申し入れ、業者が警察に引き取りに行って本件落着。