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10億分の1の男。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 Amazon Prime Videoで見た「10億分の1の男」、2001年のスペイン映画。沢木耕太郎「ポーカー・フェース」(新潮文庫)所収の「アンラッキー・ブルース」でこの作品のことを読んで、見てみようと思ったもの。しかし初めてのはずなのに、目隠しをして木立の中を疾走するシーンなど、断片的に見た記憶があるのはなぜ? 

 なお、主人公のトマスを賭けに誘うフェデリコのセリフ「君はツイてる。飛行機が墜落する確率は100万分の1、237人の乗客の中からたった一人生き残る確率は2億3千7百万分の1」 …つまり邦題はちょっと盛っていることになる。
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