配達の人々。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　半月ぶりに太陽が出て、晴れたらやりたかったこと目白押しで一日中ガレージにいた。午前中、チンクエチェントの洗車で、まずはかがんでホイールを洗っていたところ、死角になるクルマの向こう側に人の気配を感じた瞬間、小さめの声で「すいません…」と聞こえてびっくり仰天。誰だコノヤロー！ と身構えたら若手郵便局員で、お前そういうときはちょっと離れた位置から大きい声で「こんにちはー！」とか言いながら近づいてこないと、急にアレしたら驚くだろうよ。

　洗車も一段落して、仕上げに車内のカーペットに掃除機をかける。ガレージのスピーカーからは大きめの音量でアメリカの「Ventura Highway」が流れていたこともあり、周りの音がほとんど聞こえてなかったところに背後からいきなり大きい声で「こんにちはー！」と言われてびっくり仰天。「うっわ！」と振り向くと馴染みの宅配便のおじさん、このパターンも驚くだろうよ！