ケース・ボル、トップスプリンターの仲間入り。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ドバイでヴァンドギャルドに騎乗するのはC.デムーロ、忘れもしないホープフルSに出走した時の鞍上。このレース、４コーナー回って直線、外に出せばいいのに無理にインを付き、前が塞がってデムーロ弟、馬上で立ち上がるほどの大ブレーキで６着にチン。あまりのヘタさにバカヤロー！と叫んだ、暮れも押し詰まった新宿WINSでの記憶あり。


　パリ〜ニース第２ステージ、平坦。横風分断あり、度重なる落車ありの落ち着かないレース。ゴールスプリントを制したのはケース・ボル（チームDSM）、ぜんぜん知らなかった選手だが昨年のツール・ド・フランス第１ステージでいきなりクリストフ、マッツ・ペデルセンに続く３位。第５ステージでは教科書通りのじつに見事なサンウェブ・トレインから発射してこれは勝った！ と思ったらワウト・ファンアールトに差し切られて２位。ようやく大きいところを勝ってトップスプリンターの仲間入り、今後の活躍に期待。