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「マン島超特急」完全復活。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 夕べロードレース関連のサイトを見ていたら、ツアー・オブ・ターキー第2ステージでカヴェンディッシュ(35歳、クイックステップ)優勝のニュース、ステージ優勝はじつに3年ぶりとのこと。思えば、ツールのゴールスプリントでサガンに肘を出されて落車・リタイヤとなったのが2017年、当時はディメンション・データ所属。2018年ツールは第11ステージでタイムアウト、ここから音沙汰がなくなる。2020年はバーレーン・メリダに移籍、大した活躍もなく燃え尽きたのか、10月に延期になったヘント・ウェヴェルヘムのレース後インタビューで涙を見せながら、これがキャリア最後になるかもしれないと発言して大騒ぎになる。

 ↑ステージ優勝の模様を見るのに、今月だけ加入していたGCNが役に立つとはヒキ強。そこで文字通り腰を抜かした、続く第3ステージおよび第4ステージも勝って三連勝ってなんじゃいソレは! ま、ひとつ格下のレースで、当代一のスプリンターは出ていないにしてもだ、これは「マン島超特急」完全復活といっていい。いずれの2着もジャスパー・フィリプセン(アルペシン・フェニックス)なのがなんとも気の毒なかんじで。

 なおこの大会、ファビオ・ヤコブセンの復帰初レース。昨年のツール・ド・ポローニュ第1ステージのゴールスプリント、ディラン・フルーネウェーヘン(ユンボ・ヴィズマ)に寄せられて壮絶に落車。ゴールゲートの脚に顔から突っ込み全身を複数箇所骨折、顎は上下とも粉砕され自分の歯は1本しか残っていなかったという… それから8ヶ月、まずはカヴェンディッシュのアシストとして走る巡り合わせにも涙。

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