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ツール1週目、ようやく終わる。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 前日に続き雨で寒かったツール・ド・フランス第9ステージ、2級→1級→超級→2級→1級と越え、最後の山頂から2km平坦でゴール。この日、マチュー・ファンデルプールとログリッチェがDNS。序盤にできた大人数の逃げは徐々に絞られ、超級の登りではマイケル・ウッズ、キンタナ(アルケア)、イギータ(EF)、ベン・オコーナー(AG2R)、ルーカス・ハミルトン(バイクエクスチェンジ)の5名に。集団とのタイム差は8分前後で推移、+8分13秒・総合14位のオコーナーにとっては大チャンス!

 その超級と次の2級は山岳ジャージを狙うキンタナが1位通過したが、最後の1級の登りでオコーナーがレース先頭に立つ。プロトンでは残り20kmでレインジャケットを、残り10kmでベストを脱いで戦闘体制を整えたポガチャルがイネオスの隊列をマーク。オコーナーが山頂に達したのとほぼ同時、7分半後ろでGの引きからカラパスがアタック! すかさず反応したマイヨ・ジョーヌ、様子見に軽くカウンターで前に出ると… そのまま突き放して独走に!

 ステージは見事オコーナーが優勝、ツール初出場・初勝利の25歳・オーストラリア。そしてこの日も総合ライバル勢とのタイム差を広げたポガチャル、総合2位にオコーナー(+2分1秒)、3位以下はもう5分台でウラン、ヴィンゲゴー、カラパス、マスと続く。なお、ステージ優勝から36分後、デヴィニエンス、デクレルク、モロコフにアシストされてカヴがゴール。タイムアウトまでギリギリのあと1分半、デクレルクとモロコフがガッツポーズ! カヴがみんなに感謝の抱擁をして号泣、いろいろあって大人になったスーパースプリンター。


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