ツール２週目、ようやく終わる。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ツール・ド・フランス第１５ステージ、１級→２級→１級→１級と越え、１５km下ってゴール。この日も前と後ろは別々のレース、逃げ集団からは最後の１級の登りでセップ・クスが単独アタック！　山頂を１位で通過するが、２０秒差で追うのは下りが得意なバルベルデ。１５kmあれば追いつくと世界中が思ったが意外にも差が縮まらず、クスそのまま独走でステージ優勝。後刻のインタビューでわかったのは、ここアンドラに住んでいて、さっきの峠もよく知ってるのだと、なるほど！

　メイン集団では、ラスマイの１級でイネオスがペースアップ。リッチー→クヴィアトコウスキー→Ｇの順でカラパスを牽引、山頂では逃げにいたDVBとカストロヴィエホが待っているという貫禄のレース運び。これに対しポガチャルは早々にアシストが全滅してしまうが涼しい顔、他のライバル勢と一団でフィニッシュ。２週目を終わって総合はポガチャル以下、５分台でウラン、ヴィンゲゴー、カラパス、オコーナーの順。

　なお、この日ブアニがリタイヤ。また一人スプリンターがいなくなり、シャンゼリゼでカヴが勝つ確率上昇中。