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石臼の回し方。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ウチの庭の隅に何十年も前から転がっている石臼を、カッコいいので転がして中央の目立つところに据えてみた。主溝・横溝もきれいに残っていて、なるほどこれを重ねて回すと粉が挽けるのね、とその様子が思い浮かぶのがじつに興味深いのだが… 直径50センチ超、100kgはあるだろう上臼をいったいどうやって回したのだろうか?

 定年退職したオッサンが趣味で始めた蕎麦打ちに使うちいさい石臼には片手ハンドルみたいなやつがついているが、そんなんじゃとてもとても。ウチのをよく見ると、側面の5方向に縦に5センチくらいの溝が掘ってある。たぶんここに5本足のついた円形の木枠を嵌め込んで、木枠の軸もしくは周囲に切ったギヤ歯を動力に繋いだのか。近くに川は流れていないので水車ではないだろうし、稼業だった製茶工場の石油発動機の動力を利用したのではなかろうか ←近いうちに馴染みの植木屋さんに聞いてみることと致したい。

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