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レムコ、マリア・ローザを手放す。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第4ステージ、2級を2つ越え、ラストは2級山岳の山頂だがゴール前3kmは平坦。このステージでマリア・ローザを手放す、とレムコがコメントしたことから序盤は出入りの激しいレースに。ようやく逃げが決まったのは一つ目と二つ目の山岳をつなぐリエゾン区間、メンバーはゼッケン順にオレリアン・パレパントル(AG2R)、ニコラ・コンチ(アルペシン)、ヴィンツェンツォ・アルバネーゼ(エオーロ・コメタ)、バルギル(アルケア・サムシック)、アンドレアス・レックネスン(DSM)、アマヌエル・ゲブレイグザビエルとトムス・スクインシュ(トレック)の7名。この中で総合タイムがいちばんいいのはレックネスンの+1分40秒(総合18位)。

 一時は5分台まで開いた集団とのタイム差も3分台まで縮まって最後の2級の上り、最終局面まで残ったのはパレパントル(兄)とレックネスンの2名。後刻のインタビューでステージ優勝とマリア・ローザの両方が欲しかったと語ったレックネスン、まぁまだ若いから(23歳)。集団に詰められないよう踏み続け、ゴール前はパレパントルに突き放されて2着、そりゃそうなるわな。しかしメイン集団のフィニッシュが+2分で見事マリア・ローザを獲得、ノルウェー人選手の着用は史上2人目(注)とのこと。

 この結果総合順位は、2位:エヴェネプール(+28秒)、3位:パレパントル(+30秒)、4位:アルメイダ(UAE、+1分)、5位:ログリッチ(+1分12秒)、6位:ゲラント・トーマス(+1分26秒)、7位:ウラソフ(BORA、+1分26秒)、8位:スクインシュ(+1分29秒)、9位:ゲーガンハート(+1分30秒)、10位:ジェイ・ヴァイン(UAE、1分36秒)。

(注)ヌット・ヌードセン(Knut Knudsen、1950年生まれ)、ミュンヘン五輪4000m個人パシュート金メダル。ジロ区間6勝、1975年・1981年大会でマリア・ローザ着用

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