フレッシュ・ワロンヌ、アラフィリップ連覇。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　昨日のフレッシュ・ワロンヌ最終局面は３度目の「ユイの壁」、アラフィリップとフグルサングの一騎打ち。この２人のゴール前は３月のストラーデ・ビアンケ（勝者：アラフィリップ）、３日前のアムステルゴールド（牽制し合っているうちに勝者：ファンデルプール）に続き今シーズン３度目だが、アラフィリップが凌ぎ切ってこのレース連覇。

　毎年のことだが、最大勾配２６％のこの「壁」は見ているこっちも血管がキレそうになる。ここを飛ぶように駆け上ったホアキン・ロドリゲスが優勝したのはもう７年も前、このときプリトの右横からの映像はカメラを傾けて、あたかも平坦路を突き進んでいるようだったのが凄みを増していた。