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ジョン・セバスチャン「Stories We Could Tell」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 長年疑問に思っていたことがようやくすっきりとつながったのだが、書いとかないと忘れるので記述しておくと

●トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのライブ盤「Pack Up the Plantation」のラストに収録されている「Stories We Could Tell」、ツアーに明け暮れるバンドの哀愁のようなものが滲み出るこの曲の作者はジョン・セバスチャン。初出はエヴァリー・ブラザーズのカバー(1972年)、自身では「Tarzana Kid」(74年)に所収

●↑のエヴァリー・ブラザーズのアルバムにはジョン・セバスチャンがギターとハーモニカでクレジットされているほかにも、すごいメンツが such as ライ・クーダー、ウォーレン・ジヴォン、デビッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ

●ジョン・セバスチャンはラヴィン・スプーンフルの創設メンバー。同バンドのデビュー曲「Do You Believe in Magic」(1965年)は現在、inter fmの"Listen to the MAGIC"キャンペーンのテーマソング

●ラヴィン・スプーンフル解散後ソロになったジョン・セバスチャンはウッドストック(1969年)に大麻を吸って飛び入りしたあと、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング「Deja Vu」(70年)のタイトル曲でハーモニカを吹いている


 なお、↑とはまったく関係がないが、似たようなテイスト(?)の曲で聞くたびにグッとくる「Leader of the Band」はダン・フォーゲルバーグの曲(1981年)。ミュージシャンでバンド・リーダーだった父に捧げたこの曲のリリース時には、父親はまだ存命だった(82年に死去)。ダン・フォーゲルバーグは2007年、前立腺がんのために死去(56歳)。

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