ロードレースは不可解。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　チーム・スカイのアシストが全員遅れるという千載一遇のチャンスなのに、コンタドールもバルベルデもアタックしないって一体、なんなんスカネー？（←モヤさま風）　コロンビアの、標高3,000mの街で生まれ育ったという期待の若手クインターナ（モビスター）が様子見のアタックを何度かしただけで、プロトンはまとまったまま５つ目の山岳を越えてしまい、逃げるダニエル・マーティン（ガーミン）とフグルサング（アスタナ）の２人を捕まえることもできずにレース終了って、これだからロードレースは不可解。

　最後の最後で、いっしょに逃げてきた相手にサシでやられたフグルサング、こないだのクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第７ステージのリプレーのようでじつに気の毒。なお、スカイのスーパー山岳アシスト、キリエンカがタイムアウトとは…　隙なしと思われた最強チームにも、こうして徐々にほころびが。