SSブログ

タランスキー、逆転優勝の結末。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 この土日はクリテリウム・ドゥ・ドーフィネとツール・ド・スイスが重なって、両方見るのってむちゃくちゃ忙しい。

 そのドーフィネの最終ステージ、フルームを徹底マークしていたコンタドールがしびれを切らして(?)単独アタックに出たのがゴールまで残り20㎞地点。快調なペースで先頭との差を縮めるが、逃げ集団の中にいた総合3位のタランスキー(ガーミン・シャープ)とのタイム差39秒を詰め切れずに総合優勝を逃す大波乱。長いこと自転車レースを見てきたが、まさかこんな結末になるとは。コンタドール苦笑いの一方で、タランスキー号泣。インタビューでは興奮気味に「自転車に全てを捧げてきたんだ。多くの犠牲を払い、辛い練習をこなし、家族に我慢を強いてきた。でもそうした日々は、この一瞬のためにあるんだよ!」 …これを聞いてこっちももらい泣き。

 調子を落としたフルームはズブズブになり5分遅れでゴール、総合順位を2位から12位に落として終了。なお、このステージの優勝は、アシストの任を解かれて自由を与えられたスカイのミケル・ニエベ。←こういうことが起こるのも、自転車レースの醍醐味のひとつ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感