四半世紀ぶりの礼服。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　学生のとき６２㎏だった体重が…　現在も変らず６２㎏である。全く体型が変わらないのをいいことに、四半世紀前に誂えた礼服をいまだに着ているのだが、これはもうさすがに。ダブルの上着はまぁともかく、ツータックのダブダブのズボンは今や、池田勇太くらいしか履いてないっての。で、意を決して先日、デパートのフォーマルウエア売り場に行って話を聞いたらば、こんなのもあればあんなのもある、こんなこともできればあんなこともできると色々聞かされてうんざりした。ちゃんとした、間違いのないものならそれでいいんだから、あれこれ選択肢が多いとめんどくさい。礼服？ でしたらこれ一発、祝儀・不祝儀どちらでもバッチリです、てやつをグイッと勧めてくれないか。

　で、考え直して本日、ポール・スチュアート青山店に行き、店の人に「いわゆる『礼服』って、ありますか」と聞いたら、「ございます」と。「ただ、１モデルしかないので、お気に召すかどうか…」と見せてもらったのが大いに気に入ってこれに決定、この間わずか３分。勤めていた頃はポール・スチュアートのスーツばかり着ていたものだが、やはりちゃんとしたブランドの旗艦店は違うな！　求めていたとおりの展開だもん。

　となるとクラッチバッグもいる、ので伊勢丹メンズの地下に寄ると、マニウノが新作で、求めていた小振りなサイズのを出していた。普段使いにもいけるネイビーの在庫があったので即購入、こういう気が利いたのは、ホントもう一瞬でなくなるから気をつけろ！