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ドラえもん慣用句辞典。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先日、小4の長男が「タッタラー! スー パー カミオカンデ〜 ビカビカビカー!」と言いながら帰ってきて。ランドセルを置きながら「なんに使う道具なの、ドラえもーん?」「これを使えば誰でも、ニュートリノを発見できるんだ〜」 …「誰でも」てのは言い過ぎだと思うが、それにしてもどういう一人芝居なんだコレは。

 このとき彼が出してきた国語のテスト、おもて面の漢字は100点なのだが裏面の、「慣用句」の単元のが60点てなんだそりゃ。見てみると「型にはまった」「油を売る」「水を打ったよう」の意味がわかってない。そこに帰ってきた中1の次女に「60点って、はぁ〜? 本読まないからこういうのわかんないんだよ!」と言い放たれ、後刻帰ってきた高2の長女にも「60点? なにそれダサッ。本読まないからだよ」と切り捨てられて大いに凹んでいた。本はこれから読むとして、とりあえず「ドラえもん慣用句辞典」みたいなやつを買ってやるか、と言ったら「ドラえもんのじゃなくて、ふつうのでいい」と軽く抵抗するあたりが可愛い。

 で、昨日持ち帰ってきた80点の算数のテスト。間違えた問題は、タテ長やヨコ長のいくつかの長方形が描かれていて「下の図はどれも周りの長さが14cmの長方形です」「縦の長さを○、横の長さを△とすると、○と△の関係を式で表しなさい」

 息子が書いた答え「7ー○=△」、これがバツにされ「○+△=7」に直されている。いったいどういうアレなのか、こんな採点するんなら教師なんかヤメやがれ!てなもんだが、彼曰く「ボク自分で合ってるってわかってるからべつにいいんだ」とのこと。いやいやいやいや、そういう問題じゃないんだよ! 正しいのであれば相手が先生でもちゃんと主張する、ビシッと言ってこい!と今朝送り出したらさっき帰ってきて「100点になったよ!」と。「でね、先生が小さい声で『じゃBからAだな』て言ってたから、成績もひとつよくなるんじゃないかな」 …あぶないとこだったじゃねーかー、よかったよかった!

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