パイプカッター。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　１本３０kgはあろうかというレンジローバー スポーツのスノータイヤを格納するために、単管パイプで作ったタイヤラック。奥行き約８０cmでいいところ、１mのパイプしかないもんだから２０cmほど飛び出しているけれど、以前のヨドガレージの頃は気にしないで使っていたもの。

　しかし、これを完成間近のオフィス＆ガレージでまた使うにあたっては、↑のままでいいわけがない。一旦バラして、ホームセンターの工作室に持ち込んで切断してもらうのも面倒、そうかといって都合よく８０cmのパイプなんて売ってるわけがないし？ とAmazonを検索してみたところ、ヒットしたのが「パイプカッター」なる商品。３千円前後ならハズしても惜しくない、と買ってみた。

　パイプレンチ様の形状の器具で単管パイプを挟み込み、グリップを軽く締めてローラー状の刃を食い込ませ、器具を一周させてパイプ全周に浅く切り込みを入れる。あとはグリップを締め込みながら回していく、極めて原始的だが確実である。コツは一気に締め込もうとしないで徐々にやること、そうすれば刃もおかしくしないし切り口の仕上がりもきれい（←レビューで文句を書いているやつ、わかりましたか！）。それにしても、こんな道具があることを５０過ぎて知るなんて、人間一生勉強だ。