ドゥラメンテのサイアーライン。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日の競馬、阪神メイン・天皇賞（春）。馬券は２番人気・タイトルホルダーの単勝に腰が抜けるほど、同馬１頭軸三連単。シャレでシルヴァーソニック（８番人気）の複勝を買ったのは、我が家の一口馬だったキャプテントゥーレ・アルティマトゥーレの弟だから。←これがまた、スタート直後に川田が落ちるとは、競馬はなにがあるかわからない。

　一方、迷いなく先手を取りきって逃げに入る横山和、５〜６馬身の差をつけて１周目のゴール前を過ぎると、２周目でペースを落とし向こう正面で後続を引きつける。４コーナー回って直線、番手にテーオーロイヤル、その後ろから１番人気ディープボンドが追い上げにかかるが、逆にがつーんと突き放すタイトルホルダー、強い！　阪神競馬場１周半を逃げ切って、７馬身差で圧勝するとは恐れ入る。単勝490円、三連単69.7倍で大金持ちに。

　「影をも踏ませず」とはまさにこのことだが、正確にはカラ馬になったシルヴァーソニックが向こう正面で追いついてきて、ゴール前は勝ち馬のすぐ後ろを２番手で入線（笑）。そのままウイニングランも並走していったのだが、なんと１コーナーで外埒を飛び越えて転倒、そのまま起き上がらないのでもうダメかと覚悟した。←後刻起き上がって馬運車に乗せられ、クラブのレポートでは擦過傷だけでなんともないとのこと、競馬はなにがあるかほんとうにわからない。

　菊花賞に続きこれでGI２勝目、文句なしに種牡馬入り。ドゥラメンテのサイアーラインがつながった、繋養はもちろん社台スタリオンステーションで。