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デヘント先生、見事な逃げ切り勝利。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日の競馬、東京メイン・ヴィクトリアマイル、例年のことだがあまり興味のないレース。ケンするとしてもタダというわけにはいかないので、3番人気ファインルージュから1頭軸3連複を買って見ていると、道中中団前目につけるルメール。4コーナー回って直線、前を行くクリノプレミアムをかわそうとして大きく躓きヒヤッとする。そのあとも先行馬を捌くのにモタつくところ、前ではソダシ(4人)が突き抜けて、よく追い込んだものの勝ち馬と2馬身差の2着まで。3着6番人気レシステンシアとの3連複は82.7倍、安いけれど浮きは浮きなのでまぁよし。


 ジロ第8ステージ、ナポリ近郊の周回も含む、細かいアップダウンの続くコース。スタート直後、マチューのアタックをきっかけに21名と大きめの逃げ集団が形成、プロトンとのタイム差は2分台で推移。ゴールまで残り46km、登り区間で逃げ集団からマチューがアタック! ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)、シュミット(クイックステップ)らが反応して一旦は十数秒先行するものの、43km地点で吸収… されたタイミングでスウーッとダヴィデ・ガップロ(バルディアーニCSF)が単独で抜け出し、これにデヘントとファンハウケ(ロット・ソウダル)、ホルヘ・アルカス(モビスター)、シモーネ・ラヴァネッリ(アンドローニジョカットリ)が加わって5名に。

 ラヴァネッリが脱落して4名になったレース先頭はこれ以降、マチューら追走集団に30秒前後のタイム差をつけて逃げ続ける。ゴール前、2人いるロットがセオリーどおりファンハウケが牽引、最後はデヘントが踏み込んで見事ステージ優勝。ジロの区間優勝は2012年大会第20ステージ、あのステルヴィオ山頂ゴールの独走勝利以来10年ぶり2度目、先生の逃げ切り勝利はいつも美しい!

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