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ジロに身が入らない。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ第19ステージ、3級→3級→1級と越え、2級山岳の山頂ゴール。容認された逃げは12名、この中から最後の2級の登坂に残ったのはクーン・ボウマン(ユンボ)、マウロ・シュミット(クイックステップ)、アレッサンドロ・トネッリ(バルディアーニCSF)、アッティラ・ヴァルテル(FDJ)、アンドレア・ヴェンドラメ(AG2R)。集団とのタイム差はじゅうぶんなので、ゴール前3kmからは互いに牽制&様子見アタックの応酬だが、決まらないまま5名でゴール前。フィニッシュ手前の鋭角左コーナーで、インのシュミットにかぶせるようにボウマンが踏み込む、あおりを食って後続が曲がりきれずにフェンスに衝突するアクシデントの中、ボウマンが今大会区間2勝目。その背中にサムアップのジェスチャーで抗議しながらシュミットが2位入線、ちょっと後味の悪いゴールだが降格はなし、ボウマンはマリア・アッズーラの獲得も決めた。

 総合トップスリーは4分遅れて一団でフィニッシュ、タイム差に変動なし。明日はいよいよ最終山岳ステージだが… 正直今大会には身が入っていない。総合勢はバルデ、デュムラン、イェーツ、アルメイダがリタイヤしてしまい、現状総合4位のニバリが約6分遅れでは表彰台はほぼ決まった。一方、マリア・ローザのカラパスはここまでステージ優勝なし(=逃げ容認ステージが多すぎ)。ひとつも勝たないまま総合優勝の例は過去にもちろんあるけれど、それで本当にいいんですかという気持ちになるのも事実。一人気を吐くマチューにしても、ワウトがいないと暴れ具合が今ひとつの感あり。


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