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フレチャ・スペシャル。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ第18ステージ、馴染みの街トレヴィソにゴールする平坦コース。見に行った2013年大会のゴール地点に至近だが、このときはサン・トマソ門の中、今大会は城壁の外。なお、新型コロナウイルス陽性により、総合4位・新人賞ジャージのアルメイダがDNS。

 逃げの4名はドリス・デボント(アルペシン・フェニックス)、マグナス・コルト(EF)、エドアルド・アッフィニ(ユンボ)、ダヴィデ・ガッブロ(バルディアーニCSF)の強力なメンバー。今大会最後のスプリントステージ、集団はFDJとクイックステップが逃げとのタイム差を2分台にコントロール。ところがレース中盤、逃げ集団が脚を緩めたのか急速に縮まってその差は1分に。これを嫌ったのか集団は再びタイム差を2分前後に広げたが、結果的にはこれがいけなかったのか(注)。

 トレヴィソ市内の周回コースに入る、1度目のゴールラインを通過する残り13km地点でまだ1分11秒。デマールとカヴのアシストが懸命に追うが、残り2kmでも30秒では逃げ切りは決まった! 4人のゴールスプリントを制したのはデボント、ジャージの両袖には元ベルギーチャンピオンの証。アルペシン・フェニックスはマチュー、オルダーニに続き今大会3勝目。

(注)あんまり近いとスローダウンして吸収されてやるかもしれないけどいいのか?! とメイン集団を威嚇する、逃げに乗った時のフアン・アントニオ・フレチャの戦法を思い出す(2013年ツール第1ステージ)
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