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ジロ第4ステージ、エトナ山。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 いよいよイタリア入りしたジロ第4ステージ、エトナ山の山頂ゴール。逃げは14名、集団とのタイム差は10分を越える局面も。残り30km、いよいよ登坂にさしかかるところで現地映像が届かないトラブル発生。相変わらずまぬけな足立の実況と、どうでもいい話しかしない別府(しかもリモートって)ではイライラするので3倍速で録画を飛ばすと、ライブ映像が戻ってきたのが残り9km。単独先頭はぜんぜん知らない選手フアン・ロペス(スペイン、トレック)、メイン集団は5分後ろで逃げ切りは容認された。

 追走集団から飛び出したのはレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ)、残り3kmでロペスに追いつき言葉をかわす2人、昨日までの総合順位が上のロペスがマリア・ローザなら、ステージはケムナが獲ることで話がついたと思われた… が、ゴール前で真っ向勝負の2人。ケムナが先着し、ハンドルを叩いて悔しがるロペス、いったいどうなってるの?

 後刻、ロペスはリーダージャージ獲得がほぼ決まりであることを知らなかったことが判明。インタビューでロペス涙ぐんでいて、「自分がマリア・ローザだと理解するのに10分かかった」って、チーム無線はどうなってたのかと(笑)。ずっとトレックで経験を積んできた24歳、もちろんこれがキャリア最大の出来事。

 メイン集団は2分半遅れてゴール。この結果、総合2位:ケムナ(+39秒)、3位:タラマエ(アンテルマルシェ・ワンティ、+58秒)、4位:サイモン・イェーツ(+1分42秒)、5位:ファンセヴェナント(クイックステップ、+1分47秒)。

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