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第97回ジロ・デ・イタリア、事前所感。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第1ステージ、ベルファストの街はピンク一色。20㎞あまりのTTTを制したのはオリカ・グリーンエッジ、エースナンバーではないのに首位入線でマリア・ローザを着たタフトは最年長(37歳)だから?と思ったら、なんとちょうどこの日が誕生日だったとは!

 スタートリストを眺めると、総合争いの本命はホアキン・ロドリゲスか。エースとしての実力はもちろんだが、揃えたアシストがまたものすげぇメンバー。チーム力でこれに劣らないのはモビスター、支えるのは若きエース・クインターナ。この両チームに対しスカルポーニ、エヴァンス、ウラン、ヘシェダル、ニコラス・ロッシュあたりがどこまで食い下がれるか。バッソとペリツォッティはまだグランツールでやれる力が残っているのかどうか。難関山岳ステージでは去年と一昨年の山岳王、ピラッツィとラボッティーニがいいところを見せてくれないか。

 その他気付きの点として

●平坦ステージではキッテルが勝利を量産しそうだが、最年長アレッサンドロ・ペタッキ様に貫禄のスプリントで、「好き勝手ばかりできると思うなよ小僧!」と吠えてもらいたい

●ローランが早々にダメダメになれば新城が自由に逃げたりアタックしたりできるのにな… というのが不謹慎ながら日本のファンの本音

●アンドローニ・ジョカットリから出走しているエマヌエーレ・セッラは、2008年のジロで神のごとき登坂で山岳賞をとったもののCERA陽性が発覚、セッラがセラかよ!と言われた(←ホントか?)あの選手。ひそかに注目

●クネゴは今大会もまたダメなのか

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