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ジュリアン・アレドンド大活躍。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ポール・マッカートニーといいマルセル・キッテルといい、体調管理には気をつけたいものだが、ジロ・デ・イタリア第11ステージ。2級山岳の下り、ゴールまで残り20㎞地点で単独アタックしたマイケル・ロジャース(ティンコフ・サクソ)。逃げ切りが決まるのか、それとも集団に呑み込まれるのか、前者は100回に1回しか起こらないだけに、単独でゴールラインを越えるシーンはじつに感動的である。

 本命ホアキン・ロドリゲスが落車骨折でリタイヤしてしまった今大会、日程のほぼ半分を消化して、マリア・ローザを着ているのはエヴァンス。他のエース級のうち、スカルポーニ、ヘシェダル、ニコラス・ロッシュは遅れた。ウラン、クインターナ、ローランは今のところ動きがない。ピラッツィとラボッティーニがまだいいところを見せられていない一方、ポッツォヴィーボは第9ステージでアタックし、総合4位まで順位を上げた。ペリツォッティとクネゴは出場していないかのように存在感がない中、2分遅れの総合10位につけているバッソが不気味。総合6位のファビオ・アール(アスタナ)って誰? 23歳イタリア人。この成績ならスカルポーニに代わってアスタナのエースだが、今後どこまでやれるのか注目。

 それにしてもトレックである。揃えたのがなんとも地味なメンバー、ゼッケンも210番台だし… と思いきや、ジュリアン・アレドンド大活躍。去年まで日本の実業団で走っていた選手がジロの山岳賞ジャージを着ているって、そんなことがあるのかと。同チームはついでに(失礼)、キセロフスキーが現在総合9位につけ、ニッツォーロが集団スプリントでブアニの2着になることじつに3度(!)、別府もそろそろなにか。

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