レンジローバー スポーツのフットレスト。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　加速、ハンドリング、ブレーキ、取り回し、装備、燃費とどれをとっても申し分のないレンジローバー スポーツなのだが、ドライビングポジションが決めづらいのは一体なぜなのか。オプションの１８ウェイ電動シートをどのように調整してみても、しばらく乗っていると特に左脚の腿の裏や踵、あるいは左の尻が痺れてくる。全てにおいて考え抜かれているであろう同車でもこんなことがあるのかと、この点についてだけは試乗しないで失敗したかな…　と思いつつペダルの配置を眺めていたところ、このフットレストが。なんでそんなに奥にあるのか？　たとえば、踏み込んだブレーキペダルの面高と比べても、３センチ以上は奥まっている。これではシート位置を右脚で合わせたら、左脚は伸び切ってしまって身体は右に捻れるから、上記不具合を感じるのも道理である。

　ということで、ホームセンターで適当なサイズのブロック状・板状のゴム材を購入、両面テープでもってフットレストのかさ上げを図った。３センチ上げて走ってみたらもうすこしだったので、さらに１センチ上げてドンピシャ。見た目も、元からコレがついてたんじゃないかってな仕上がり具合で大満足、英国王室御用達の高級車にDIYで材料費約５千円。