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ブルガリ パレンテシ ラージバンドリング。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 妻と相談し、結婚指輪を新調することに、たぶんこれで4コ目。ローマの石畳がモチーフというブルガリの「パレンテシ」、自転車乗りにはぴったりのデザインである(←本当か?)。折しも同ブランドは6月から値上げをするので、であれば日本ダービー前でも今月中に買っておこうと。色はホワイトゴールド、妻はふつうの幅の、自分のは「ラージバンド」と呼ばれる約1.5倍幅広のにするべく、まずは最寄りのブルガリ店舗に行ったところ、ラージバンドはすでに廃版となっていて、少なくとも日本にはもう在庫がないとのこと。しかたがないので、ふつう幅のでサイズだけ確認してみたら18号であった。

 さぁ、ここからである。「日本にはもう在庫がない」というのは、イタリア本国もしくは第3国にある可能性はあるのか、あったとしてそれを日本に引っ張れるのか、できないならこっちが買いに行ってもいいイタリアでもフランスでも(ついでがありそうだし?)。そこらへんの感触について馴染みのデパートのお客様係に相談していたところ本日回答あり

(1)ローマ本店に聞いたところ、19号が1本あった

(2)幅広タイプなのでワンサイズ大きくて丁度と思われるが、実際に嵌めてみていただいてご判断賜るのが筋

(3)一方、これを日本に入れる場合、日本側の「買い取り」となる。「サイズが合わない」「イメージと違った」などの理由で購入するに至らないことを想定するとブルガリジャパンもしくはデパートがリスクを負うことになるが、嵌めてもいないうちから客側に購入を確約させるのも心苦しく、なにかいい方法はないだろうかとブルガリと話しているところ

(4)なお、輸入する場合は税関手続き等の関係で6月になるので、値上げ後の価格での販売になってしまう。ただし、本品は現行ラインナップにはない商品なので、一律値上げの対象外である可能性もあるとのことで、現在本国に確認中

 いやはや、この展開はどうだ、じつに面白い! こういうのはヒキのもんだから、しかもローマにあったというのがグッときた。いいでしょうそのリスク、わたしが取りますから輸入してください! 宣言しちゃったもん、ビシーッと。

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フェアプレーとペナルティ。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第10ステージ、チヴィタノーヴァ・マルケからフォルリまでの200㎞、ド平坦。5人の逃げはゼッケン順に

 オスカル・ガット(アンドローニジョカットリ)
 ニコラ・ボエム(バルディアーニCSF)
 アレッサンドロ・マラグーティ(ニッポ・ヴィーニファンティーニ)
 マッテオ・ブザート(サウスイースト)
 アラン・マランゴーニ(キャノンデール・ガーミン)

 全員イタリア人! 快調に逃げ続けた5人だが残り13㎞地点、無情にもオスカル・ガットがパンクで脱落、このときのプロトンとのタイム差は1分43秒。まさかとは思うが先頭4人が逃げ切ったとしたら、悔やむに悔やみきれないパンクだったわな… と思いつつ、残り10㎞・1分33秒

 集団先頭はグライペル擁するロット・ソウダルのアシストが4人で回すがジワジワとしか詰まらず、残り8㎞・1分24秒… これはひょっとして? ドキドキしながら見守ると、残り5㎞・ジャスト1分

 フラムルージュ手前でアタックをかけたのはキャノンデールのマランゴーニ、よく粘ったが残り300m、バルディアーニのボエムがかわしてステージ優勝。100回に1回しか決まらないからこそ、逃げ切りは美しい。

 なお、ゴール前5㎞地点でパンクしたリッチー・ポート、アシストの懸命の引きをもってしてもマリア・ローザから47秒遅れで入線。そして後報では、このときオリカ・グリーンエッジのサイモン・クラークから前輪を借りた行為がUCIルールに抵触するとしてペナルティ2分(両者に)! オーストラリア人同士だからだったんだな… VeloNewsにはクイック・レバーを締めてやり、リスタートするリッチー・ポートの尻を押すサイモン・クラークの写真が。そして選手・関係者からは、この処分に非難のツイート多数。

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ベルルッティ結び。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ベルルッティの靴を履くようになって学んだ靴ひもの結び方、その名も「ベルルッティ結び」。ま、自分の「アンディ」はローファーなんだけれど、そこは当該ブランドの伝統に触れるということで。この蝶結び、さいしょの一重結びを二重に、次の左右の蝶ループも二重にする。ほどけないけれど/ほどけるこの画期的なやり方、今や革靴・スニーカーぜんぶこの結びにしている。

 ↑意外なところで、靴以上に恩恵を被っているのは羽毛布団のカバー。布団とカバーがずれないようについている四隅のヒモ、いつの間にかほどけてしまうあれをベルルッティ結びで、じつにあずましい。

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ミケル・ランダの将来性。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
●ジロ第9ステージ、2級→1級→2級と上ってゴール。逃げ集団からアタックしたティラロンゴ(アスタナ)が見事逃げ切ってステージ優勝。後ろの総合争いはアルの仕掛けに付いたコンタドールとリッチー・ポートに、またまたミケル・ランダが合流してきてアルを引く。この25歳のスペイン人選手、まったく記憶にないのだがエウスカルテル時代にブエルタに出ていたとのこと。いずれにしてもこの強さ、来期はどこか小さいチームがエースとして迎えるなんてことが?

●ニッポ・ヴィーニファンティーニの石橋くんリタイヤ。ハイ、ごくろーさん

●レース中、砂田弓弦氏が乗ったカメラバイクが転倒する事故あり、赤旗が振られた。心配だ

●表彰台のBGM、今年もKISSの「I Was Made For Loving You」 …トホホ

●本日休養日、コンタドール充電完了か?

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ジロ第14ステージ記念ジャージ。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
●本日、誕生日。負けるわけがないと馬券をブンブン買ったのに、なんとボウズ。やっちゃったーっ、どうしよう

●学生時代からの友人・大山くん(仮名)から荷物が届いた。開けると、オオ〜このグレンドロナックは、[1990]24年! 同梱されているピエール・マルコリーニのチョコレートをツマミにということか、じつに素晴らしい。こんないい酒は当然ストレートだが、よく見たら51.3度だ気をつけろ!

●ジロ第7ステージは、上り勾配のスプリントをウリッシ(ランプレ)が制する。第8ステージは1級山岳頂上ゴール、逃げ集団からアタックしたベナト・インサウスティ(モビスター)が逃げ切ってステージ優勝。コンタドールはどうやらだいじょうぶそうだ

●夕べの第8ステージ、中継開始が20時と早かったので、ロードレースファンである馴染みのクリーニング店店主ご夫妻をお招きし、Val d’Ocaのプロセッコを飲みながら一緒に観戦。で、今、J SPORTSのオンラインショップを見ると、胸に大きく「PROSECCO」と書いてあるサンティーニのジャージはいったいなに? トレヴィソ・スタートの第14ステージ、プロセッコワイン畑を走る個人TTをモチーフにしたデザインですとぉ! 袖にトリコローレとともにTREVISOの文字も入っている、即購入

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ロードを始めた院長先生の話。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 馴染みの自転車店で店主と、ここまでのジロについて語り合っていたところに来店したお客、カステリのジャージで決めた50代のおじさん。バイクはドグマF8、カンパ・スーパーレコードEPS、ボーラ・ウルトラ。注文していたらしいガーミンのコンピュータを買って帰っていったあとで

 「エレキさん、あの人知ってましたよね?」

 「いや、知らないですけど」

 「ホラ、そこんとこの病院の、院長」

 「へぇ。あれ、150万コースでした?」

 「いや、150じゃ収まらなかったです」

 ロードを初めて1年くらいで、もうこんなことになっちゃってるこのセンセイ、先日はリムハイト違いのボーラをもう1セットあれしようかどうしようかと。言ってくれればいつでも取り寄せますから、と店主も心づもりをしていたところ、数日後に先生「『Z’s Road』に在庫があったので買ってきちゃいましたー!」と言いながら持ってきたのだと …ヨソで買った、素のホイールを。

 ということでこれを履きたいんですけど、と言うのでタイヤ2本に加えてもちろん、スーパーレコードのスプロケがいるわけだから合計で9万くらいですね、と言ったらそこで初めて「ええっ!?」となったのだという… 無邪気なんだかバカなんだか、んなもん後者に間違いないので、このセンセイの病院には行かないってことでいいね。

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望遠レンズ付きカメラ。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第6ステージ・平坦、ゴール前スプリントを制したのはグライペル。最終発射台のグレゴリー・ヘンダーソンが、ゴールまでまだあと50mあるのに早くも両手を挙げる、それほど強かった。

 しかしその直前に落車事故発生。ニッポ・ヴィーニファンティーニの選手がコース左側のなにかに接触して倒れ、多数の選手が巻き込まれた中にコンタドールも! そして、うずくまるニッポの選手は、ああ〜 左肘が逆向きに曲がってる… ダニエーレ・コッリ、33歳・イタリア。そのまま救急車で運ばれてリタイヤ、後報では左腕の複雑骨折。

 総合の表彰台でコンタドールに笑顔なし。左腕を動かすことができず、マリア・ローザの着用を断り、シャンパンを断り、バキューンもなし。後報では、骨折はないものの左肩を脱臼したと、しかし第7ステージはスタートするつもりとのこと。

 スーパースローのリプレーを見ると、コッリの左腕に弾き飛ばされたのは… 観客のカメラだは! しかも相当大きな望遠レンズがついたもの、時速60㎞でこんなのにブチ当たったら人間の骨なんて。

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難解なレース、分かりやすいレース。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第4ステージは終始出入りが激しく、各チームの意図が理解しかねる難解なレース。序盤は30人ほどの逃げ集団に対し10分以上遅れてプロトン、容認された(と思われた)逃げの中で入れ替わりアタックがかかって落ち着かない。すると残り50㎞あたりからアスタナが猛然とプロトンを引き始め、これによりメイン集団は破壊されて20人程度が残るだけに。総合勢ではアスタナ:アル+アシスト4枚、スカイ:リッチー・ポート+2枚、ティンコフ・サクソ:コンタドール+マイケル・ロジャース、エティクス・クイックステップ:ウランだけ。

 なぜそんなにシャカリキに引いているのか、10分は開き過ぎなので「先頭との差を2分くらいまで詰めろ」の指示ではないか、との浅田監督の解説もいまひとつ腑に落ちず、そのタイム差も9分〜6分の間で不安定に表示が変るイタリアンGPS。アスタナは逃げ集団に2名送り込んでいたうちカタルドは残しつつ、ゼイツをおろして5枚体勢で引き倒す徹底ぶり、残り20㎞あたりでは15人の逃げに対して2分まで詰めた。

 残り14㎞地点、最後の3級山岳手前の街中で、逃げ集団からそーっと抜け出した(笑)のはダビデ・フォルモロ(キャノンデール・ガーミン)。この22歳のイタリアの若者が、なんとそのまま逃げ切ってしまうとは! プロ初勝利がジロのステージ優勝、自転車の神は時々こういうことをなさる。総合勢は3級の上りでアルがアタック! コンタドールとリッチー・ポートがこれをマークした一方でウランはつけずにタイムを落とした。

 続く第5ステージは2級山岳の頂上ゴール、一転して分かりやすい展開に。シャヴァネル(IAM)を含む5人の逃げ、10分差でプロトンの構図で推移。残り10㎞・集団とのタイム差4分半、先頭グループからヤン・ポランチ(ランプレ)が単独アタック! なんとそのまま逃げ切ったとは素晴らしい、前日に続く若手のステージ勝利(23歳、スロベニア)。

 総合勢は残り5㎞地点でコンタドールがアターック! すかさずアルとリッチー・ポートがつき、互いにアタックの掛け合い! この3人にアスタナのミケル・ランダが追いついてアルをアシスト。ゴール直前までランダに引かせてアルがスプリント。シャヴァネルに続く3位入線でボーナスタイムを獲得するも、総合はコンタドールがトップに(2位・アル:2秒、3位・リッチー・ポート:20秒)。表彰台でシャンパンを抜き、バキューンと今大会1発目!

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代々木駅前「山水楼」。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 本日、鍼灸治療。昼過ぎに終わってメシだが、パニーノ・ジュスト六本木店が閉店してしまったので困っている。しかたがないのでなんとなく池袋に向うこととし、大江戸線から代々木でJRに乗り換えようとして目に止まった、駅前の中華屋。ガラスの引き戸、両サイドのサンプルケース、オレンジ色のテント、昭和の雰囲気濃厚のただならぬ店構え。しかし看板に「中国風レストラン」とあるのは… なんでわざわざ「風」? と思いつつ入店。
 
 「ピリ辛ラーメン」を注文してしばし待つ。テーブルの上にはアルミの灰皿、オオ〜喫煙可なのかよ! 隣のテーブルのおっさんは冷やし中華に手も付けずにケータイで長話、オオ〜携帯電話も可なのかよ! やって来たラーメンはこういう店で期待する、ま・さ・にその通りの味。そうそう、こういうのでいいんだよ!([コピーライト]孤独のグルメ)

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CCCとBMC、ボトルを巡るドラマ。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ・デ・イタリア第3ステージ、2級を上って下り、海岸線に出て平坦ゴール。勝ったのはマイケル・マシューズ、自らのマリア・ローザを守る圧巻のスプリント。

 通好みのシーンは2カ所で。ゴールまで47㎞地点(2級山頂まであと1㎞)、先頭集団14人、20秒遅れでプロトン。先頭集団を引いていたのはCCCのサモイラウとパテルスキー、沿道でボトルを差し出していたBMCのスタッフにパテルスキーが「くれる?」のジェスチャーだが、当然くれない。数十mあとに立っていたもう一人のBMCスタッフに、今度はサモイラウが「くれよ、たのむよ!」のジェスチャーだが、当然くれないわなぁ。

 残り17㎞地点、コシェトコフ(カチューシャ)単独先頭、20秒遅れで10人前後の追走集団、1分遅れでプロトン。追走集団のパテルスキーが、並走するBMCのサポートカーにボトルをもらった。それを見てジルベールがブチ切れ、サポートカーに向って「なんでアイツにやるんだよ! なに考えてんだバカたれが」のジェスチャー。←しかしジルベール、もらったパテルスキーに文句を言うのではなく、渡した自分のサポートカーを叱るあたり、さすがは元世界チャンピオン。「ったく、いいからよこせ!」と自分は補給のジェルをもらい、そばを走っていたモビスターのホセ・エレーダに「いる?」といっこ渡す、国際映像を意識したお茶目ぶりもさすが。

 それにしても、ティンコフ・サクソの鉄壁の集団コントロールはどうだ、2ステージ連続。しかしどんなに強いチームでも、それを3週間続けることは不可能、今後のレース運びに注目。なお、裏(←失礼)で開催されているツアー・オブ・カリフォルニア、カヴ2連勝。
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