ヴィヴィアーニに駆け寄る、ファンのおじさんたち。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　忘れないうちに記述。１０年以上もなーんもしないで放ったらかしていたので、だらしなく白っちゃけてしまった玄関のアルミドア。なんとなく買ってみたリンレイの、その名も「玄関ドア用つやだしワックス」、これがじつに素晴らしい！　こんないいもの、誰かもっと早く教えてくれたらよかったのにな！

　ジロ・デ・イタリア第２ステージ、平坦。ゴール前100m、スプリント集団からズッドーンと抜け出してきたのはグライペル、さすがだ。しかーし！　ふつうならこれでキマリなのに、あろうことかこの人間ゴリラをかわして伸びてくる黄色いジャージ、同色のエアロヘルメットは…　えーと、えーと、どこのチームだっけ？　と思っていたらその背後から、ズバーッと画面左方向に飛び出した黒いジャージはスカイのエリア・ヴィヴィアーニ！　ぬぉお〜黄色か？　黒か？　黄色の選手の名前がわからないので声も出せずに見守ると、ゴールラインを越えて天を指差したのはヴィヴィアーニ！

　ゴールエリア内でバイクを止めてスタッフと抱き合うヴィヴィアーニに、横から駆け寄ってきて握手を求めたおじさん（A）。首からIDをぶら下げているからレース関係者だろうけれど、あんたチームスタッフではないだろ明らかに！　すると、続いて寄ってきて「よくやったな」とばかりにヴィヴィアーニの腕をポンポンするおじさん（B）、あんたはエリア内のアパートかなんかに住んでる近隣住民だろ！　で、ホラホラあんたは部外者なんだからちょっとわきまえなさい、とばかりにおじさん（B）を制するおじさん（A）…　いやいやあんたには注意されたくないですから！　いや〜もう、じつにイタリアらしい光景で。

　差し切られて２位の黄色のジャージはロット・ユンボのモレノ・ホフラント、今後要注目。なお、最後３名の凌ぎ合いには参加できなかったけれど、ペタッキ５位入線は立派。